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チームってなんぞや。困ったらリアル読む!

仕事でも、部活でも、あらゆる場面でチームとして活動し成果を上けなければいけない事は多々ある。

チームの中心で組織をまとめているあなた、チームプレーは好きだし大切だ!と思う人こそ気をつけた、チームプレーってなんだっけ?を伝説の車いすバスケットボール漫画「リアル」を使って今回話ていく。いくんだ!!

※リアルはスラムダンクの作者:井上雄彦さんが書いていて、現在も連載中!

まずは9巻のこちらのシーン。

リアル_チームプレー_①

リアル_チームプレー⑨

リアル_チームプレー⑩

リアル_チームプレー_③

西校バスケ部のビック2(2代エースのような)と呼ばれる高橋(刈り上げとんがり頭)と野宮(ぼうず)はご覧の通り真逆のタイプ。

実際に仲間のこと何も知らねーなってチームの中心選手いたりする。自分もそんな時あったけかな。今会社でそうかも。。と思う人も多いはず。

↓先程の高校時代を振り返り反省する野宮

リアル_チームプレー④

プロのトライアウトを受ける前に高校時代を振り返る野宮、高校の試合中は高橋を除く4人でプレーしようとしていて、高橋を含めた5人全員でプレーしようとしていなかったという事実に気づき、ピッチの全員を巻き込む「本当のチームプレーとは」について考え始める。

リアル_チームプレー⑤

リアル_チームプレー⑥

18歳でこの次元に辿り着く野宮が凄い。。

今回チームプレーを定義しておくと、「全員を活かして成果を出せているか。もしくは出そうという姿勢があるかどうか。」

自分と対立するワンマン高橋を含めて勝つ方法を考えるというよりは、野宮のように残りの4人で勝つ=チームプレー。のような思考になっている人は今回で言うチームプレーはできていない事になる。

実際に生きていると、部活なり仕事なりで高橋や野宮のようなタイプは出会ったことがあると思う。

その中で高橋タイプの人は改めましょう!と言う気はさらさらなく、むしろ野宮タイプの人が気をつけたい「ちゃんとしたチームプレーをしないと起こるリスク」について書いていく。

そのリスクは、誤った方向にも人を動かせてしまうということ。チームプレーを大切にしている人は自分に味方を付けやすいという特徴があることは容易くイメージできる。

ここで気をつけたいのは、ワンマンの人を悪者にして一致団結すること。組織を分裂させるためにチームを引っ張っていたわけじゃないのに、「自分を好むメンバー」と「ワンマン派」の対立が始まり、成果を出すためにやっていた事がチーム破壊をしていたという結末に。

そうならないためのポイント。自分の影響力や考えを使って会社や部活の目標を達成するために中心人物として存在しているってことを忘れずに俯瞰して日々の自分の言動を振り返ること。

ワンマン君と対立するのではなくどうしてそのような思考になっているかを理解してあげると建設的。その姿勢こそがそもそもチームで成果を出そうとしていると伝わるし、口で言うよりも相手の変化を誘発しやすい。

なんだかんだワンマンやっちゃう人も話すと良い奴だから。話ていくうちに相手の過去から思考の原因を見つけることもできるし、何より相手を理解する事ができる。だからさらにメンバーを活かせるようにもなる。活かす立場の人としてこんなハッピーな事はない!

↓気づくとこんな感じになる。

リアル_チームプレー11

トライアウト前に高橋に会った去り際の言葉

人と何かをする時、相手を否定せずに、相手をまず理解しようと努力して、見捨てないこと。

きっと相手にその熱が伝わって、いつしか良好な関係が築けてそれぞれの特徴を活かして成果を出せるはず。野宮は18歳で気づいて、これから高橋も気づいていくんだと思う。

高橋は凄いから(漫画読んでるとわかるけど、元々真っ直ぐな良い奴)。

チームで成果を出すって簡単じゃない。行事でも部活でも仕事でも。このリアルって漫画はそんなチームの逆境を乗り越える時必ず役に立つから、読んでない人は買うこと!

大事なのは人と向き合う姿勢か。。10代の野宮と高橋からの学び。

あざした!!





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