アンケートの取り方(ゲームみたいなニュースサービスを作ってみる 番外編1)
はじめに
どうも、gokeです。
シリーズは一旦終わりましたが、結構駆け足だったので省略していた部分を少しずつ拡充していきます。
今回はZ80Aさんからコメントで質問をいただいていたので、アンケートの取り方を少し詳しく解説しようと思います。
アンケートを取るいくつかの方法
アンケートを取る方法として僕が思いつくのは下記です。
1. 友達や家族にお願いする
2. SNSで募集する
3. 街中でお願いする
4. アンケート会社にお願いする
5. クラウドソーシングでお願いする
それぞれ集まる件数とコストで考えるとこんな感じでしょうか。
友達やSNSは個人差がありますがあまり連発できないという欠点があります。街中でアンケートはどちらかというと根性の勝負になりそうです。
アンケート会社に依頼という手もありますが何十万円単位でお金がかかるのと、そこまで多くのサンプル数が必要ないということを考えるとやはりクラウドソーシングで依頼するのがいいかなと思います。
コラム:クラウドソーシング?
スキルを持った人と、依頼がある人のマッチングプラットフォームのことです。例えばウェブページを作りたいけど自分じゃ作れないから誰かにお願いしたいという時に使います。
特別なスキルがなくてもアンケートや簡単なタスクを安価で発注受注することもできます。今回の場合はこれですね。
国内の有名どころにはクラウドワークス、ランサーズなどがあります。
実際に発注する
今回はクラウドワークスを使いました。
登録方法は省略しますが、下記のようなステップで依頼を作ります。
簡単作業▶︎その他▶︎タスク形式
依頼の内容はこんな感じです。
ちゃんと使ってからアンケートに答えてくださいという但し書きをしました。
でもこれだけだと「やりました」と偽ってアンケートだけ答えられてしまうかもしれません。
そこで、ゲーム画面の左上にIDという数字を表示することにしました。
これはユーザーごとにユニークに振られる数字です。
アンケートの冒頭にこの数字を入力してもらうことにしました。
このアンケートには「ID」としか書いていないので、アンケートに答える人からするとそれが数字なのか文字列なのかはわかりません。
なのでアンケートに答えてくれる人はしっかりゲーム画面をみてくれたこと、そしてDBを見れば指定通りLv.2まではプレイしてくれたことが確認できます。
さて、これで準備は整いました。
あとは1件ごとの金額を決めるだけです。
今回は4つの質問に答えるアンケート1件につき5円としました。
個人的な感覚としてはめちゃくちゃ安いなと思います。
それでもものの数日で400件以上集まったので相場感としてはこんなものなのかなと思います。
まとめ
例えば友達何人か集めてサービスを触ってもらうということも可能だと思いますが、集まる時間やお礼にご飯を奢るなどしていたら結構コストがかかったにも関わらず、数件しかレビューがもらえない結果になってしまいます。
今回のアンケートのコストは金額にして2,000円ほど、準備として10分ほど、集計に30分ほどでした。
多少母集団に偏りはあると思いますが、ライトに進めるにはとてもいい方法だと思います。
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