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(合格脳シリーズ②)受験勉強・資格の勉強で「やっちゃいけないこと」

【道具選び】から始めちゃダメ

勉強を始めるときに、
いきなり参考書選びから始める人が多いです。

これ、一番まずいです。
なぜかというと、参考書は【道具】なんですね。
【道具】を先に選んでしまうと、
『時間』と『道筋』と『ゴール地点』を
【道具に合わせる】ることになってしまうんです。

これって、無駄が出てきそうじゃないですか?

ゴール地点を決めないで勉強しちゃダメ

あなたの勉強のゴールはどこですか?

「資格が取れればいい」
「偏差値55の大学に合格したい」
「スペシャリストになるために知識を全部身に付けたい」

ゴールは一人ひとり違います。
ゴール地点をはっきりさせて、目標設定をしましょう。

いつまでにゴールしたいですか?

ゴール地点が決まったら、時間制限を設けましょう。
いつまでにゴールするのか、です。

【1か月後に「ITパスポート」に合格する】
【来年の2月の入試で○○大学に合格する】

というような期限です。
特に資格取得の場合は、この期限があいまいなことが多いです。
正しく勉強ルートを決めるために、
期限ははっきり決めましょう。

ゴールと期限が決まっても、まだ勉強をはじめちゃダメ。まずは道具選び。

ゴールと期限が決まってから、【道具】を選びます。

合格が目的なら、
「出るところだけ」とか「出る順」とか「頻出」と書かれている教材を選ぶとよいです。

もし、知識を全部みにつけたいのなら、
「これで完璧」とか「端から端まで」とか「完全○○」と書かれている辞書のような教材をやりこむのがよいです。

これを間違えてしまうと悲劇が起きます。
「2か月後の資格試験で合格する」
という目標なのに、「端から端まで」と表題がついている辞書みたいな教材を使ったとします。

控えめに言って、地獄です。
2か月で1000ページやってください。
みたいなことになるからです。

合格がゴールで期間が短いなら、「出るところだけ」と表題がついている薄めの教材を選ぶのが正しい【道具選び】になります。

道具が決まっても、いきなり本編をやっちゃダメ

【道具】が決まったら、
さぁ勉強しよう!と気合が入ります。

でも、まだはじめちゃダメです。

『本書の使い方』と『目次』をしっかり読みましょう。
ココを読むと、自分のゴールに必要なことがわかります。

道具の使い方をちゃんと理解してから、使い始めてください。

道具の使い方がわかった。それでもまだはじめちゃダメ

【道具の使い方】がわかって、【必要なところ】も把握したら、
さあ勉強しよう!と、さらに気合が入ります。

でもまだはじめちゃダメです。

今始めると、かなりの確率で最後の10日間が地獄になります。
はじめる前に、ざっくりと各単元の「〆切」を決めましょう。

たとえば、、、

  • 1講 4月10日まで

  • 2講 4月18日まで

  • 3講 5月1日まで

みたいな形です。

これをやっておかないと、自分が予定より遅れているのか、進んでいるのかわからなくなります。

そうすると、ゴール期限ギリギリになって
詰め込まないといけなくなって
控えめに言って、地獄になります。

さあ、始めよう!

  1. ゴールを決める

  2. 期限を決める

  3. 道具を決める

  4. 道具の使い方を知る

  5. スケジュールをざっくり決める

この5つがそろったら、
いよいよ勉強を始めましょう!

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