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怠けていると感じてしまうのは、身体からの可能性もあるということ

こんな経験ありませんか?
動いてる方が身体が楽で、辛さがやわらぐ。帰宅後ふと休憩した時や休日の方がかえって身体が重だるく、辛い、やる気が起きない。

私は怠けていると責めたりしていませんか。

あっ、と心当たりある方は、怠けてるわけでも性格でもなく、実は股関節やその近辺の筋肉がうまく使えてない可能性があるかもしれません。

一見全く関係なさそうに思えますが、かなり関わりがあります。



患)調子が良くなってきたので、最近ウォーキングできるようになりました

た)おー良かったです、いいですね

患)仕事から帰宅して休むと辛くて、ウォーキングや何かしてる方がいいです。

た)そうなんですね

患)はい

た)…(うん?)

緊張しやすい方で、休むと辛さを感じる。
その方の状態や身体の癖。

以前より調子上がってきて動けるようになってきてる。身体のしんどさを動くこと、緊張することで紛らわしているかもしれない。

施術で緩み、座った感覚は首肩の力が抜けてスッキリしている。立って確認したら、足に重みを感じる。

上半身の力が抜けた分、より上半身の重みがドーンと足にくる。堪えるために足に力が入る、だから足が重い。

「これが休むと感じるダルさ、重さの正体。程度により上半身まで重みを感じる方、意欲さえも失ってしまう方もいます」

ここで登場するのが、股関節周りの背骨を支える筋肉(姿勢を保持するのに大事な筋肉)。

その一つが腸腰筋。

そこをストレッチすると、「かた〜い」。
丁寧に伸ばし硬さが抜けてきて終了。

立つと足や全体の軽さを実感していただけたました。

変化があったということは、冒頭で伝えた通り、身体や筋肉が関与していたことになります。

来週から始まるトータルコンディショニングウィークに初参加されるので、ここを来週、自分で動いて刺激をしていくんですよ。
そうするともっとよい感じに身体の軽さ、スッキリさを感じれますよと。

散々、最初はキツイですよ、と言っちゃいましたが、来週の朝のレッスン(トータルコンディショニングウィーク)、楽しみになりました。とおっしゃってくれました。

実践はとにかくまずやってみるですが、それをする意味を頭に入れながら取り組むことでやる意味合いが変わってきます。

こういう動きをします。