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扁桃腺に悩む全ての方々へ〜扁桃腺摘出手術から失敗、再発など〜

こんにちは、糸です。

今回は、私がここ数年悩まされている扁桃腺について書きたいと思います。

扁桃腺摘出手術を決心

扁桃腺周囲膿瘍になり、人生で一番痛い思いをし、1週間に一度のペースで毎週末扁桃腺の腫れと高熱を出し、生活に多大な支障をきたすことから2年前に扁桃腺摘出手術を受けました。

しかし、次の入院患者が次に迫っているから、という理由で十分に傷が治っていないまま退院させられてしまいました。

退院したのに、喉がめちゃくちゃ痛い…血の味がする…

その3日後…大学で授業を受けている時に喉から吐血。慌ててトイレに駆け込むも出血が止まらず、誰かに助けを呼ぼうと洗面台でうなだれていたところ、大学の教授に発見され、そのまま保健管理センターへ。
(発見されていなかったと思うと恐怖です。その教授はフランスへ学会に行く直前だった😲)

もちろん、話せないので筆談で扁桃腺摘出手術をしたばかりであること、入院していた病院を伝え、大学の看護スタッフが病院に電話してくれました。

すると、救急車ではなく、大学から2時間かかる病院へ自分で来い、というのです!本当に驚きました。出血が止まらず洗面器を真っ赤にしているのに電車に乗って来て、と言われ青ざめました。

自分1人で到底歩ける状態ではなかったので、車椅子でスタッフに押してもらい駅へ行き、電車に乗りました。正直、意識が朦朧としすぎてあまり覚えていません。ご飯はおろか、水も全く飲めずクラクラしていました。

なんとか、2時間かけて病院へ到着。出血の原因は?

病院まで付き添ってくださった優しい看護スタッフの方には本当に感謝しています。すごく心配して様子を見てくだいました。

急患として診察を受け、言われたのが、

左の喉が感染症を起こして腐っています。今から緊急手術です。

はい??また、あの痛いのやるの!?ふざけてる…
実は、1回目の手術で全身麻酔から目覚めた時にシバリング(体が震えてしまう)を強く起こし、息がうまくできないことからパニック状態に陥ってしまい大きなトラウマになっていたのです。

おまけに全身麻酔後の吐き気は強いし、トイレには行かせてもらえないし、で絶対に二度と経験したくない!と心に決めたその矢先… 

ちなみに、手術後出血して再手術になる人は、「筋肉質、中年の男性」に多いらしいです。どれにも当てはまっていないワタクシ。しかも、3%前後…

2回目の扁桃腺摘出手術

なんというか、もう放心状態でした。全身麻酔から目覚めた後は1回目よりマシでしたがシバリングが起こり、あ〜もうやだ〜となっていました。

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入院中は、読書と日記と保湿しかすることない。

そして、また1度目と同じような痛みと治療と食事を繰り返し、長引いた入院を恨みながらもなんとか回復。無事、8日で退院しました。

扁桃腺とったからもうあの高熱と激痛から解放される!と思ったが…

考えが甘かったです。扁桃腺がない代わりに今度は「上咽頭炎」に繰り返しなるようになりました。私の免疫どんだけ弱いんだよ、と突っ込みたくなるほど2週間に一度は病院が良い。医療費もバカになりません。

そこで、見つけたのが「鼻うがい」。
菌を洗い流して、喉に止まらせないようにすればいいのでは⁉︎

と思いつき、早速試して見ました。

すると、効果は抜群!それから半年は上咽頭炎になりそうだな…と思った時は朝と帰宅後に鼻うがいをするようになり(基本は1日〜3日に1回の頻度)、一度も罹っていません!

私が買ったのはこの商品。有名な「ハナ○ア」とも比較しましたが、コスパが良いコチラを選びました。

耳鼻科医推奨・監修なので安心できたのも選んだ理由の一つです。
また、鼻にシミないように「サーレ」という塩を入れて使用するのですが、毎日自分で計量するのは大変なので、割高ですが小包装の楽チンなものを買っています。

▼サーレはこちら

レビューを見ていただくとわかりますが、鼻炎など鼻にトラブルのある方、風邪を引きやすい方の感動レビューが読めます。


さらに、壊れたり、詳しいお手入れ方法などは販売元の公式ページにあるのでアフターケアも安心。

鼻うがいで解決!と思ったが…

なんだかないはずの左側の扁桃腺が痛むのだが。嫌な予感がする、と思い手持ちの「ペラックT錠」を服用。しかし翌日にはご飯も唾液を飲み込むのもキツイくらいの強い嚥下痛。

しかも、舌の付け根や耳、喋り方も含み声。
もしやこれは…悪魔の扁桃腺周囲膿瘍では??

身に覚えのある痛みだったので、反射的に耳鼻咽喉科の予約を取り、病院へ。そこで言われたのが、
失敗した方(左側)の扁桃腺の組織がまだ残っていて、それが炎症を起こしていますね。
扁桃腺周囲膿瘍並みに痛いでしょう?

……なぜ私の人生は、ここまで扁桃腺に振り回されなければならないのか。

とりあえず薬を飲んで様子を見ていますが、せっかく痛い思いをして手術をしたのに残念です。

できることをやるしかない

とはいえ、毎回扁桃腺に悩まされてウダウダ文句を言うのは嫌なので、どうしたら回数を減らせるか研究してみようと思います!人体実験。笑

自分でもわざと罹っている訳ではないのに、周りの人からは、また〜?みたいな目で見られるのも辛いですよね。一番辛いのは本人。

できる限り、免疫を保つように規則正しく良い食生活を送り、毎日1時間は運動しているのに。

自分でできる範囲で努力しているのに罹ってしまうのは、もう仕方ないと割り切って、定期的に体調を崩してしまうこと、休んだ場合の仕事の伝達などなるべく周りに迷惑をかけず、きちんと療養できるような仕組みを作って置きたいと思います。

そもそも、少し疲れたな〜と言う時に一気に胃腸炎やウイルスにやられるので、体が休めと言っているのだと思います。強制シャットダウン便利。

自分の体を守れるのは自分だけ。体の声を聞いて、周りの人のサポートには感謝して永く楽しい人生を送りたいと思います。

最後に、わたしも扁桃腺のトラブルや慢性疾患で苦しいけど頑張ってるよ〜という人はコメントをいただければ幸いです!
楽しく乗り越えましょう!

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