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おすすめします。アウトプットを前提とした本の読み方。

しゅんしゅしゅんです。

人それぞれいろんな本の読み方があるのだろう。

しかし、人間の記憶なぞ悲しいもの。1か月もすると、読んだことそのものが良かった以外の記憶はどこかにいってしまう。

「あの本どうでした?」「読んだけど良かったよ」「どんなところが良かった?」「うーん、詳しくは忘れたけど、けっこう良かったよ」

なんてことに、僕はなります。

そこで僕はアウトプットすることを前提に本を読んでいる。これがほんとにおすすめ。最後にまとめてアウトプットというより、アウトプットを同時並行で進めて最後に編集加工してアウトプットしている。

順を追うと、こう。

1、頁の端を折る

電子書籍ではなく紙の本を好む僕は、ビビッとくる部分があったら、頁の端を折ります。

「純粋に新しい知識に触れてなるほどなあと思ったこと」「知ってはいたことだけど見事に整理されていること」「実生活で実践したいと思ったこと」
「会話や訓示で使えそうなフレーズ」などなど。

書き込んだり、マーカーでないのは、本が汚れるのがただ嫌だから。頁の端を折っても、後から読み返した時に「なぜそこを折ったか」が分からないから不便ではないかと言われそうだ。

でも、別にいい。

その折り目はその時の自分にとって引っかかりがあったポイントであって、1年後の自分には引っかからないかもしれないから。

閃きは既存の知識と新しい知識が結びついた時、あの話とこの話が通じた時に出る。本を読むとは過去の知見を棚卸しする感じに近い。つまり同じ情報を摂取しても閃くことは、自分の知見ストックによって変わってくる。知見のアップデートとはそういうことだと思う。

2、同時並行でメモを残す

ただ頁の端を折ったりマーカーで線を引いても、それで終われば自己満足感以外は得られない。

だから、メモを残す。閃きがあって頁を折ると同時に、その瞬間の考えを新鮮な状態で同時並行的にメモに残しておく

「既存の知識と折った頁の新しい知識が結びついて連想的に閃いたこと」を、スマホのメモ機能に思いつくままに打ち込んでいる。

読書のあとにお風呂につかっている時、サウナでボーッとしている時にも、無意識に思考が進み「あ!こういうことかも」と閃くことも多い。そんなときは脱衣場でスマホをいじくる。(マナー違反でごめんなさい…)

瞬間が大切で、全て読み終わってから気づきを残そうと思っても、都度都度の新鮮な発見や閃きは忘れてしまい、総評的になりがち。何より、後でまとめてやろうと思っても、おっくうになってやらない。

3、アウトプットのために編集加工する

メモを残したとて、何かのシチュエーションでいざというときに知見は出てこないもんだ。ここで力を発揮するのがアウトプット。人に見せれるレベルに編集加工して、やっと自分の中でも整理される。ここまでしてやっと知見の引き出しから、わりと自由に出し入れができるようになる。

まずは打ち込みまくったメモを、そのまま全部noteにコピペ。一つのアウトプットで言いたきことは一つと決めて、バラバラしたメモ群を分類するとアウトプットする文章の数が決まる。

後は、メモ同士を集約したり、まるまる削除したり、論理的に繋がるように並び替え。基本は削ぎ落しながら整えていく。そうすると僕の場合はアウトプット先がnoteなのでnoteが複数本できあがる。

ちなみに、本の図解やまとめはしない。あくまでも自分が閃いたことや実践したいことを中心にアウトプットしている。それでこそ血肉になると思うし、読んでいただける方の閃きにもつながると思うから。まとめるだけなら誰かがやってくれているし。

4、noteへの感謝


そもそも、アウトプットすることをゴールとおくと、本を読んでいる時も自然と脳みそにプレッシャーがかかるから、既存の知見と新しい知見の結びつきによる閃きが活性化される気がする。

気軽なアウトプット先を与えてくれたnoteには感謝しかない。

では。

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