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「転職しなきゃいけない」の気持ち

こんばんは。

定年まで一つの会社に勤め続けるのが普通な時代は終わり、今は転職が新たなる「普通」となりつつある。私も、社会人になる前から「嫌だと思ったらすぐに会社をやめてやろう」と家族と話していたし、今も話している。

転職が珍しくない時代、良いと思う。なぜなら自分で自分の環境を選択できる余地がかなり広がったからだ。メンタルがやられても、逃げることができる。より自分の力を発揮したいと思ったら、そういう場所を探し、出会うことができる。色々な生き方を選択できるようになる。

ただ、私はこれによってちょっとモヤモヤしていることがある。それは「転職しなきゃいけない」という気持ちである。

転職するのがメジャーなことになった。みんな転職する。だから私も転職しなきゃいけないんじゃないか。そういうふうに思ってしまうのである。

何を言っている?転職しなくても別にいいではないか。転職することができるだけで、別に義務ではないだろう。これを読んでくださっている方はそのように思われるかもしれない。それに私も今書いていてそう思う。

でも、思ってしまうんだよな。転職しなきゃいけないと。

理由は「みんなするから」だけではない気がする。

そう、移り変わりの激しい世の中を生き抜くために、転職ということを経験することが必要なのではないかと思っているから、だと思う。自分の環境を変える、環境が目まぐるしく変わる、そういったことに対する耐性をつけるために、転職ということが必要なように思っているのだろう。私は。

それに、将来もし仕事を失ったら、強制的に転職することになるので、それに備えて…ということも考えているのだろう。私は。

でもうーん。なんだろう。モヤモヤする。

まあそもそも、「転職しなきゃいけないのか否か」という問いは、一概にYes/Noで答えが出るものではない、とも思う。それはそうだろうな。要は、私にとってどうなのか?という話だ。人それぞれ。十人十色だ。

結論はまだ分からないが、今後とも折に触れて考えていこうと思う。

ではまた。明日も素敵な一日になりますように。

【追記】悩んでいたら以下の記事を見つけて、ちょっと励まされた。


サポートはお気遣いなく。スキしていただけると感無量です。