本命チョコの話
そういえば、わたしは今年のバレンタイン、本命チョコを渡した。大本命だ。
ちゃんとした本命チョコを渡すのが人生初のことだったので、数週間前にチョコを購入し、宝物のようにそれを扱い、友達には毎日頭のおかしいテンションでバレンタインへの熱い想いを語り、神様に祈りまくり、Perfumeのチョコレイト・ディコをリピートし、2月14日を迎えた。
告白は(まだ!)しないと決めていたから、告白成功を願っていたわけではないけれど、どうにかして会った瞬間に渡したかったのだ。そして渡せたので本当に良かったと思う。まあ喜んでくれたのではないだろうか。
やっぱり、こういうイベントは大切にしたい。でもわたしが好きな人はそういうのに少しもマメじゃなさそうなので、どうだろうかという感じだ。ホワイトデーくれるかな。
見返りを求めているわけではないのだけれど、ホワイトデーなんにもなしだと、さすがにきつい。プレゼントは自己満というが、わたしは本心でそう言えるほど図太くないのだ。
ここからまた1ヶ月弱、ドキドキしながら暮らさなければならない。
恋は、片想いは、イベントは、いつだって私の神経をすり減らしてボロボロにしてしまう。まったく恐ろしい。でも、やめないぞ!
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