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味噌作り◎手作り発芽玄米麹◎発酵食堂

今現在日本で修行中。
海外で日本食の素晴らしさを広めようと、麹の培養味噌作りに挑戦しました!!

日本食に欠かせないのが、発酵食品!!
発酵とは、自然界の菌や微生物、酵母などが自身の持つ酵素の力でタンパク質などを分解し、人間に有益な物質を生み出すことを言います。その菌の中でも、日本の国菌とされている麹菌。日本食を支える発酵食品の原材料として昔から使われてきました。味噌をはじめ、醤油、みりん、酒など、それらを作るには麹は欠かせない存在!!

じゃあ、麹を海外で培養できたら、海外でも日本食を取り入れて健康に過ごせるってことじゃないの?

ってなことで、発芽玄米麹作りからの味噌作りに挑戦しました◎

発芽玄米麹作りについては、エストニアで挑戦してから載せたいと思います!しばしお待ちを◎

材料(完成約1.8kg)
大豆 500g
発芽玄米麹 500g
塩 250g

(大豆と麹は同量、塩は半量)

1. 大豆は一晩かけて、たっぷりの水に浸しておく。
大豆の量が2倍〜3倍に膨れます。

2. 大豆を鍋で3時間ほど茹でます。
指で押すと潰れるくらいまで、ゆっくりじっくり茹でます。
今回は、鍋を使ってゆっくり時間をかけましたが、圧力鍋を使えば時短◎

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3. ざるに上げて、お湯を切ります。
茹で汁は残しておいて、麹を戻します。

4. 大きめのボールに大豆を移して、手でしっかり潰す。
手はしっかりと洗って、雑菌が入らないようにしようね◎

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5. 大きめのバットに麹を入れて、茹で汁を1カップほど入れて戻す。
この作業はあってもなくても可。大豆と混ぜた時に、まとまらないようだったら、茹で汁を使う。

6. 麹戻して約30分後、塩を混ぜる。

7. 麹と塩を混ぜた所に、大豆を入れてよく混ぜる。
手で混ぜることで、自分の手の菌が味噌に入っていく感じ〜◎

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8. 保存用のタッパに、空気が入らないように丸めて軽く投げ入れていく。
私は勢いよく投げすぎて、目に入ってしまった!笑
めっちゃ痛いので氣をつけてください。塩分半端ない。笑
タッパは、100均の1.8Lを使って、ピッタリでした。下の写真は倍の量を作ったものです。このタッパは5L入るやつです。

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9. 表面に塩を振って、サランラップを被せて蓋をする。
塩を表面に振っておくことで、菌の繁殖を防ぎます。

これで完成◎
え?めっちゃ簡単やん!!!

あとは、約半年間風通しの良い涼しい場所に置いておくだけ!
手間がかかるし、すぐには食べられないってのがあるけれども、自分だけの味噌って最高◎

ポイントとしては、なるべく空気を抜いて入れるということ。
これも雑菌が繁殖しないようにする大切なこと◎

あー楽しみです◎
そして、これをエストニアでできたらもっと最高やーん!!!

ってなことで、麹培養・味噌作りを海外でも挑戦しますので、
お楽しみにしていてくださーい◎

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