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創業初期エンジニア×デザイナーがGOGENで作り上げたいもの

こんにちは。GOGEN株式会社です。

私たちは「語源になる」をビジョンに、私達が生み出した「あたりまえ」が人々の記憶や辞書に刻まれるようなサービスづくりに挑戦するスタートアップです。

今回は、プロダクト部を担う4人のメンバーが”GOGENで作り上げたいもの”について語っていきます。創業初期メンバーのエンジニア、デザイナーがGOGENにかける想いとは?
0→1フェーズでの仕事にご興味ある方は、ぜひ参考にしてください。

本稿の内容は、当社運営のポッドキャスト「GOGEN CREATOR`s RADIO」を記事化したものです。ポッドキャスト本編は下記ページで配信しています。
※本編をポッドキャストで聴く

【話者紹介】
・CXO/デザイナー…金子 剛( インタビュー / Twitter
・CTO/ソフトウェアエンジニア…楠本 朋大( インタビュー / Twitter
・ソフトウェアエンジニア…伊藤 暢洋
・ソフトウェアエンジニア…赤嶺 一樹


0→1でプロダクトカルチャーを作っていく面白さに魅力されて

金子:今回のゲストは、ソフトウェアエンジニアの楠本さん、赤嶺さん、伊藤さんですね。まずはみなさん、自己紹介をお願いします。

楠本:プロジェクト開発周り全般や開発全般を担当している楠本です。新卒でCDN(Contents Delivery Network)を提供する会社に入り、資源運用や付帯サービスの開発を経験。その後、ディー・エヌ・エーでソフトウェアエンジニアとしてゲームプラットフォームの決済基盤の開発やインフラエンジニアでのサービス運用を経て、昨年GOGENに参画しました。

伊藤:エンジニアの伊藤です。今年2月にGOGENに入社しました。前職は株式会社プレイドで、CXプラットフォームKARTEの開発に6年ほど従事。バックエンドエンジニアからバックエンドがフロントまで、インフラも触れる部分を触れるので、全般的にやっています。

赤嶺:赤嶺と申します。出身は沖縄で、十数年前から東京に来て新卒でGREEに勤め、インフラエンジニアを始めました。最初はプレ系の運用をやりつつ、その後AWS周りのクラウドを使った運用などを経験。GoodLabでヤフーのポンプ活用するチームに所属し、その後プロダクト側に参画したいと考え、Showcase GIGに転職しました。飲食店業界のDXを担当し、インフラから始めて最終的にはバックエンド開発やアーキテクト的なことを行いました。現在はGOGENで、これまでの経験を生かして働いています。

金子:デザイナーの金子です。このポッドキャストの編集やアップロードもしています。

さて、本日のテーマは「皆さんがGOGENに集まった理由」についてお話ししようかなと思います。この4名でのプロダクトチームになってまだ日が浅いので、お互いのバックグラウンドについて詳しく知らないこともあるかなと思います。

一番早い楠本さんでも昨年(2022年)の11月入社ですよね。
早速ですが、皆さんがGOGENに入社を決めた理由やきっかけについてお聞きしたいと思います。楠本さんはどのようなきっかけで入社を決めましたか?

左からデザイナーの金子、エンジニアの赤嶺、楠本、伊藤

楠本:きっかけは、営業統括の金原さんの共通の知り合いから紹介され「オフィスに遊びに来ないか」と誘われたことでした。当時はまだマンションの一室で作業する環境でしたが、オフィスで食事をしたり飲みながら話すうちに、面白いメンバーが揃っていることに魅力を感じました。それこそ味噌汁とかみんなで作ってて、面白いなというか。創業初期からだったことや、事業のスピード感に魅力を感じ、次第に参画したいと思うようになり、昨年11月からフル参画することになりました。

金子:エンジニアリングの面白さよりも、事業やプロダクトを作り出すことに惹かれ、入社を決めたという感じですね。しかし、手料理でクロージングするのは珍しいですね(笑)
次に、伊藤さんの入社のきっかけを伺いたいのですが。

伊藤:実は奥さんが共同代表の佐々木さんと新卒同期だったこともあり、それがGOGENを知るきっかけでした。赤嶺さんも佐々木さんと同期だったみたいですが(笑)
ちょうど不動産購入を検討していた時で、マンション購入の手付金がネックとなって、ローンを組めず進めなかったところ、GOGENの手付金がゼロになるサービス「ゼロテ」に興味を持ち、面白いことをやっている会社だと感じました。

転職のきっかけとなったのは、前職で関わっていたサービス「カルテ」がホリゾンタルSaaSだったことが大きいです。
ホリゾンタルSaaSって共通化の力学が強みなんで、1つの機能でさまざまなドメインに対応できるのが魅了な一方で、業界スペシフィックな機能にはフィット仕切れないというか、ラストワンマイルをおもてなしできない点は難しいと感じていました。
また会社が上場し組織も大きくなってしまい、新しいチャレンジを求めていた時に、GOGENが目に入り、話を聞いてみることにしました。それが最初のきっかけでした。

金子:最終的に入社を決めた理由の一つが、GOGENがバーティカルSaaSで不動産業界に新しい価値を提供することも、という感じですかね。ニーズにも合っていたと。

次は赤嶺さんに聞いていきたいんですけど、赤嶺さんは3月入社なので、収録時点でまだ24日ですよね(笑)

赤嶺:そうです。まだ24日です。入社を決めたきっかけは、エージェントさんの紹介で知ったことですね。元々小さい会社に行って働きたいという思いがありました。自分で幅広くできるようになり、社会の変化に対応できる力を身につけたいと考えていました。
クラウドなどの登場で、インフラのエンジニア専業の人は大企業や大きな組織にしか必要なくなるだろうと予測しています。しかし、自分はプロダクトを作ることに魅力を感じており、その夢を追い求めていました。
プロダクト開発や事業立ち上げの初期段階で経験を積むことは貴重だと考え、入社を決めました。

伊藤:そうなんですよね、01のフェーズは今しかないんですよね。半年ぐらいだと思います。私もこの瞬間に関われる経験がきっかけの一つでしたね。

赤嶺:エージェントから紹介された会社は大きいフェーズになっているところが多く、小さい会社二つから内定いただいて、どちらを選ぶかで悩みました。

金子:GOGENに入ってくれて正解です(笑)
私は前職のスタートアップ企業の投資元にいたのが和田さんで、和田さんが関わるスタートアップはほとんど成功していたんですよね。和田さんが立ち上げる会社だったら絶対成功するだろうと思って、初期のタイミングで声をかけてくれたことがやっぱりうれしかったです。
これがたぶん1年後とか2年後だったらまた違ったと思うんですけど、とにかく最初期に入れる嬉しさというか、一緒にやることが楽しみだったという感じです。
元々不動産に興味があったわけではないんですが、ドメインよりも、ここにいる人たちや、01でカルチャーを作っていく楽しみがワクワクさせる要因だと思いました。

ユーザーが使いたいと思える、便利で幸せになれるプラットフォームを目指したい

金子:次に「作り手としてGOGENで大事にしていきたいこと」について、聞いていきましょう。
楠本さん、CTOとしてチャレンジしたいことは何ですか?

楠本:そうですね、CTOとしての肩書きでチャレンジしたいことは特にないですが、プロダクトとして組織の生産性を最大化させることや、伊藤さんと赤嶺さんをサポートすることに意識を向けたいですね。組織作りやプロダクトチームの価値向上も特にこの1年は大事だと思っています。

赤嶺:プロダクトチームの強さを見せつけたいですね。まだまだ出せてないものがあるので、出していってそっからプロダクト中、チームが認められるみたいな。

楠本:GOGENのプロダクトチームが良いと評判になるように持っていきたいですね。これ録音してるんで、半年後や1年後にもう一回聞きましょう(笑)

金子:伊藤さんは、挑戦したいことや大事にしたいことは何ですか?

伊藤:お客さんの事業が伸びたり、成功するようなプロダクトを作ることですね。リリーススケジュールがあるけれども、ディスカッションやすり合わせ、踏み切るタイミングなど、大事にしたいと思っています。

金子:伊藤さんはPMとエンジニアリングの両方をやっていて、まだ1ヶ月強ぐらいしかお仕事一緒にしていないですけど、両方やるってすごく多変だろうなと思ってます

伊藤:両方やることでレバレッジが効いていると感じています。実装と話すことの、行き来が上手にやらないといけないのですが。

金子:赤嶺さんはどうですか?インフラとプラットフォームを作る上で、大事にすることは変わってきますか?

赤嶺:インフラとしては、少ない人数で効率よく管理できるインフラを作ることがメインですね。信頼性などは今後のプロダクトで練り上げていきたいです。
プラットフォームを作る時は、ユーザーが使いたいと思える、便利で幸せになれるプラットフォームを作りたいと思っています。

金子:独りよがりにならず、お客様に寄り添って作っていきたいですね。
インフラとユーザーがどのように寄り添うかという点については、インフラだけでは限定的で、プラットフォーム開発にも関わっていくことが重要だなと思います。

赤嶺:インフラとしては、付加価値を見て、システムが落ちないようにしたり、SLO(サービスレベル目標)を設定して落ちる時間を限定的にするなど、地道な作業が必要です。
しかし、プロダクトができた後に改善できることが多いので、SRE(サイトリライアビリティエンジニア)とバックエンドが一緒に開発を進めることが大切だと思います。

役割の垣根をなくして、Respect&Updateできるチームへ

楠本:最後に「みなさんがどのようにコラボレーションしていきたいか」について話しましょうか。このバックグラウンドの人たちが集まっている中で、どのように関わっていきたいですか?プロダクトチームとしてどのようなことをやっていきたいですか?

金子:私はエンジニアチームとデザイナーチームを分けたくないと思っています。
私の入社条件として、それを受け入れるかどうかが大きなポイントでした。デザイナーだけでは解決できない問題もたくさんあります。

伊藤:今後、職種の境目がどんどんほどけていくだろうと思っています。例えば、プロダクトを作る人たちの役割で、デザイナーやエンジニアがスクラムチームに参加して、職種関係なくチケットを進めることが重要だと考えています。デザインとエンジニアリングの壁を通じて壊せるようにチャレンジしていきたいです。

金子:それはGOGENでぜひやりたいことですね。

楠本:僕も垣根をなくしたいと思っています。ソフトウェアエンジニアと言っているのも、フロントエンド、バックエンド、インフラの区別をなくしたいと思っています。実際、すでに垣根なくやっているし。

伊藤:みなさんもインフラやりながらバックエンド書きますし、僕もデザインも含めてやります。楽しみながら、それこそGOGENのバリューの1つでもある「Respect&Update」に繋がる部分だと思っているので、それがプロジェクトを前に進める力になると信じています。

金子:どういった形がGOGENのプロダクトチームにとって最適な形なのか見極めていきたいですよね。これは職種間でも重要です。尊敬しながらチャレンジする姿勢が大切だと思っています。

伊藤:前職ではデザイナーとエンジニアが一緒に開発する環境でした。プロダクトキックオフでは、職種関係なくプロダクトに向き合っていました。それが良いか悪いかは別として、みんなで作っている感があってすごいいい開発体験だなと思ってたので、GOGENでもプロダクトを囲んで話すみたいなのはしてみたいなと思ってます。

金子:実際、私と伊藤さんは毎日、和田さんも含めて相当会話してますよね。これは伊藤さんが参画してくれたことによる、大きなアップデートだなと思ってます。

伊藤:そうですね。自分は技術的なバックグラウンドがあるものの、ドメインの知識が不足していました。それがないと語れないと感じたので、キャッチアップして、プロダクトとドメインの観点を繋げられるようになりたいと思っています。そうすれば、緩衝材のような役割ができるかもしれません。

金子:緩衝材どころか、もういないと回らない潤滑油のような存在になっています。どんどんその形でお願いしていこうと思っています。
最後に赤嶺さんからも聞いてみたいです。どうですか?

赤嶺:最初はインフラメインで自分の担当領域をしっかり果たし、いいものを作りたいと思っています。その後、バックエンド開発やフロントエンドの方まで広げていきたいですね。

楠本:私も赤嶺さんと席が近く、インフラの話やデータドックの話などを聞いて、驚きがあったりしています。話しながら教えてもらえたり、ニーズを伝えたらそれに応える機能の紹介もあり、めちゃ助かってるしコラボできてるなと感じていますね。

赤嶺:なんか、結構知っている痛み(Pain)って会社をまたいでも多いので、それを共有してもらうことで、解決したいと考えています。先回りしてこうしておくと、運用めちゃ楽になるとみたいな。そういうことをどんどんやっていきたいですね。

伊藤:実際に赤嶺さん、楠本さん、そして自分も運用に携わっていたメンバーなので、このフェーズにおいてみんなの知見があることに安心しています。運用の観点から開発が進めやすい状況ですし、みんな原因が大体わかっているので説明が不要な部分もありますね。

楠本:データドックの話は驚きでしたが、わかりやすかったです。こうしてみると運用に強い人が集まっていて、やっぱりGOGENは電子契約や個人情報など重要なデータを扱うプラットフォームになっていくと思うので、この3人が集まっていることに頼りになると感じました。頑張りましょう。

最後に

GOGEN株式会社は、「語源になる」ような体験価値創出を大切にしながら、「あたらしいやり方で、人々によりよい不動産を」を最初のMISSIONとして新しいサービス開発を行なっています。

創業2年目を迎えたGOGENでは、バラバラに分断された不動産売買の体験を、よりなめらかな体験に変えるため、さらなる開発体制と採用の強化に取り組んでいます。

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