禅と精神医学 (平井富雄) (2)

まだはじめの方しか読んでいないのだが、読んでいるだけで心が落ち着いてくるような文章である。著者が、瑩山禅師を非常に尊敬しているのが伝わってくる。心が豊かで落ち着いた人であると、そうみなしておられるようだ。座禅というものに対して、ソフトなイメージが広がってきて、読んでいて心地よさすら覚えるのである。

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