【議事録】【THE OWNERウェビナー】組織の創造性を高める戦略的な「問い」のデザイン
■受講する目的
・一緒に事業を進める協働者に対して、気持ちよく且つ創造的な働き方をしていただく為
■気付き
・問いかけはスポットライトである。相手の目に見えていないこだわっていることに焦点を当ててあげる事が大切
例)この企画で個人的にトライしてみたかったことは?
■ネクストアクション
・相手への問い(スポットライト)は、無能さの露出と謝罪の要求ではなく、こだわりの目に当てる
--------下記詳細------------
講師:株式会社MIMIGURI 代表取締役 安齋 勇樹
日時:8月18日(水)17:00〜18:00
■組織の創造性が停滞する要因
→足りないのは本当にノウハウ?
■認識の固定化
TOPダウンによって、効率化、ルーティン化して再現可能性を高める方法をしてきた組織に多い
EX)自動車メーカー
↓
「やべーよ、AIで未来のカーナビ作ろうぜ」の事例
「皆さんってなんでカーナビ作ってるんですか?」
「カーナビを作りたいわけじゃない。移動する時間を快適なものにしたいんです!」
→あ、これじゃん!
→未来の移動の時間をどう豊かにしたいのか?をしたい事に気づいた
→カーナビに囚われない発想がでてきた
■関係性の固定化
背景には個人の認識の固定化がある
→両社が「頭硬い」って言っている
技術的問題→ノウハウがある
適応課題→ノウハウがなくて解けないのではなくて人間の関係性によって解けなくなっている
→相手の前提をわかり合うための対話がないと解けない
■衝動の枯渇
「○○がしたい!」トイレに行きたいという本能に近い衝動も含む
衝動は創造性・学びの源泉である
→3つの現代病が影響し合って存在している。かつ可視化しずらい
目に見えない問題に訴求しないと顕在化している問題が解決できない
→うまくいっている会社ほど危ない
うまくいっていると、ちょっとずつ目の前のやり方を変えながら同じことを再現し続けるから(=サクセストラップ)
EX)カーナビを作りたいわけじゃないのにそれに気づけなくなる
①問いを起点としたアイデンティティ戦略
→組織として価値創造をどうしていくか
サクセストラップからどう抜け出すか
入山先生
↓
知の探索を同時にすることが大切
→コーポレートアイデンティティ戦略が超大切
→何者か?と聞かれた時に答える内容
例)スープストック東京
②問題の本質をとらえた課題のデザイン
→現場の課題解決の方法
例)
→最初に課題を立てた時に、この視点でステークホルダーと認識をすり合わせて、課題を再設定する
→自社技術が生き残るには?
→自社技術で役に立てることってなんだっけ?
→椅子はどうすればいい?
→未来のオフィスにおいて座るとはどうなるか?
→カーナビどうすればいい
→未来の移動はどうなるか?
※書籍 問のデザイン 3章 参照
①日々のMTGの質を高める問いかけの作法
問いに工夫を加えると個性が見えてくる
意見を増やす問いかけ
相手の目に見えていないこだわっていることに焦点を当ててあげる事が大切→問いかけはスポットライト
カルティベース 問いとマネジメントを学べるWEBメディア
https://cultibase.jp/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?