No.5 アイデアのつくり方


■読む目的
アイデアの作り方の「型」を身に着けて課題解決の幅を広げる

■学び・気付き
・新しいアイデアとは既存の知識と既存の知識の組合せでしかない

1.資料集め 特殊資料と一般資料を集める。特殊資料とは、該当の事案に関して、特定の間でのみ関連性がある資料。一般資料とは、広く色んな知識の事
2.知識を咀嚼する 集めた知識から関連性を見出したり、要因を洗い出したりする。心の中で絶えず知識に手を加える
3.考えたことを完全に意識の外に追いやる すべて忘れて、好きな映画や音楽を聞く。咀嚼した後に、胃液を出す作業。無意識が勝手に問題を解決しようと働きだす
4.アイデアの誕生 それは、思いもよらない瞬間に突然降ってくる。例えば風呂に入っている時や、朝目覚めた瞬間、移動中など。
5.現実の有効性を担保する作業 優れたアイデアは他の人の協力をも得る。協働して、アイデアが実際に有効的になるように磨き込む。生まれたてのアイデアはほぼ実現性に欠けている事が多いため

→事実→抽象化(要点の抽出)→転用のトレーニングを常に行うと物事の関連性を見出す力が強くなる

新しいアイデアを得る為には3の工程がいる、に納得。釣りしたり、アマプラで好きなアニメを見ている時の方が、アイデアが生まれやすい。忙しすぎて娯楽のない生活は新しいアイデアにとって阻害環境

■ネクストアクション
・意識的に得る「知識」の他に、思いもよらない学び(自分の想像の外にある知識)を得る機会を大切にする。それは、人からの学びから得られる事が多い。なので新しい人との出会いを広げ続け、深め続ける
・事実→抽象化(要点の抽出)→転用のトレーニングをする

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