ヅケの魔術師
今日、旦那さんとスーパーに食材の買い出しに出かけた。
鮮魚コーナーでエンガワを見つけた。
薄いエンガワが乗った寿司パックはたまに見るけど、刺身でパックにエンガワがざっくばらんに入っているのは初めて見た。
旦那さんも私もエンガワが好き。
しかも2割引のシールが貼ってある。
「美味しいかな?これ、試しに買ってみようよ」
エンガワ以外には、甘エビ、それ以外にも野菜や肉やワインなどを買った。
買い物から帰ると、なんだか疲れてしまって、ベッドに転がっていたら昼寝していた。
その間に旦那さんが夜のつまみを着々と作ってくれていた。
1時間ほど昼寝をして目を覚ますと、ハンバーグとサラダを作ってくれていた。
ありがたすぎる。
「あ!ヅケも作ったんだった」
冷蔵庫で冷やしていた、エンガワと甘エビのヅケに大葉を刻んでゴマもかけて、冷凍ごはんもレンチンしてくれた。
「エンガワ、ちょっと醤油で食べてみたらなんか水っぽくて脂っこかったからヅケにしてみたよ。甘エビもちょっと臭かったからヅケにした」
どれどれ?
わさびをチョンと付けてエンガワを食べてみると・・・美味しい〜!
「え?美味しい!甘エビも美味しいよ。すごい!ヅケの魔術師だね!」
旦那さんは「ヅケの魔術師」に任命。
今後もヅケは魔術師に作ってもらうこととする。
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