つくおきで生成されしモノ
広島風お好み焼き(トッピングは食べる時、適宜)
今日、旦那さんは仕事。
私は劇団の仲間と忘年会。
旦那さんが仕事から帰ってきた時のつまみや明日のつまみの仕込みをしていた。
広島風お好み焼きのレシピをクックパッドで検索。
作りながら「これ、本当に広島風お好み焼きになるのか?」と不安になった。
確かに私がキャベツの分量をちょっぴり多めにしたり、生地の水の量は書いてあった分量通りにしたのにボテンボテンだったので倍量くらい水を入れたり、レシピが記載漏れなのか、炒めた焼きそばをどこで入れるか書いてなかったりして「え?あれ?」となりながら作っていた。
異形のモノがフライパンの中で生成されている。
・・・怖っ!
今まで私が食べた広島風お好み焼きを思い出してみる。
明らかにこんなモンスターではなかった。
目の前のモンスター(広島風お好み焼き)をジッと見つめる。
構成している要素(材料)は、おいしいモノとおいしいモノ。
・・・じゃあ、見た目はモンスターでもおいしい・・・のでは?
望みをかけてお皿に盛り付けて、トッピングは旦那さんが食べる時にやってもらうとして、見た目がアレなので、とりあえずソースだけは掛けて、お好み焼きに見えるようにしてみた。
人も料理も「見た目じゃないよ!」と言うかも知れないけど・・・やっぱり「どうでもいい」と諦めずに努力したかどうかというのは大事なんじゃないかと思う訳で。
旦那さんの「おいしい」のストライクゾーンが広いことに、今日も賭けたい。
そう思いながら、荒熱が取れた広島風お好み焼き(隠れモンスター)にラップを掛けて冷蔵庫に入れて、私は忘年会に行く(逃亡)
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