そこに猫はあるのかい?
猫が好きすぎて、無意識でなでている。
実家の娘は相当気が長い方だけど、それでも私があまりにも捏ねまわすのでイライラしていることもある。
旦那さんも猫好き。
それでも私の常軌を逸した猫好きは驚かれる。
母も猫好き。
それでも私の常軌を逸した猫好きは呆れられる。
しばらく猫をなでていないと「猫を・・・猫を触りたい」と禁断症状が現れる。
私はたぶん、猫中毒。
先日、旦那さんが「これ、見て〜」とパソコンの画面を指した。
「猫みたいな触り心地の毛布だって」
私は「何それ?猫、触り放題じゃん!なんなら、猫に包まれちゃうってこと?欲しい!」
普段、あまり物欲のない私が「まるで猫」に食いついた。
旦那さんは「え?じゃあ、買ってあげるよ」
いやいや!
「いいよ〜!そんな〜!」と言ったが、旦那さんはすぐに「なになに?色は二種類あるね。ロシアンブルーとスコティッシュフォールドだって。どっちがいい?」
「ロシアンブルーはグレーでしょ?スコティッシュフォールドはベージュかぁ」
娘はどう考えても茶色寄りの配色だから・・・「スコティッシュフォールドだな!」
「了解!」
そして、今日、うちに猫のような触り心地と謳う毛布がキタ〜!
ダンボール開封の儀。
うへへ・・・
猫ぉ〜!猫ぉ〜!
なでり。なでり。なでり。
・・・うむ。よき手触り。
だがしかし・・・
猫っぽいが、猫でなし。
まぁ、冬の間はなでまわしてるとは思うけど。
むしろ、実家の娘に対する想いがうなぎのぼり。
本物しか勝たん。
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