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中国企業勤務で知ったあなたの知らないリアル中国をご紹介② 衝撃トイレ事情

今日はトイレ事情について書きます。
食事中の方は食べ終わってから読んで頂いた方が良いかもしれません^^;

本当に現地で働くまで知りませんでした。
とてつもないギャップと衝撃を受けたことの一つになります^^;

米国など他の国にもいったことがありますが、日本のトイレが優れていて、衛生的で、使用する人たちのモラルも高いことは知っていたのですが、中国のトイレの実情は想像を超えるものでした…。
それ以来、私は中国に長期滞在することになった方には、この話を事前にすることにしています。

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ではライトなところから書いていきます。

①トイレットペーパーが設置されているとは限りません。
必ずポケットティッシュは持っていきましょう!
5つ星ホテルなどのロビーにあるトイレなどはもちろんありますが、それ以下のホテルだと微妙ですし、大型ショッピングモールなど外観も内観も綺麗な施設でもケースバイケースです^^;

②トイレットペーパーを流すことができません。
ゴミ箱が個室に置かれてます^^;
これはインフラの問題だと現地の人から聞きました。
下水道管が細いので、流すと詰まってしまうリスクが高いからだそうです。
こちらも上記、同様で一流ホテルなどでは自室のトイレもロビーのトイレももちろん流せますが、オフィスビルや商業施設はケースバイケースです。

③汚いです…。
使い方が酷くて、とても汚い状態のトイレが多いです…。
これは一流レストランでもそうだったことが多くて衝撃を受けました。
また、中国の新幹線に乗って上海→北京まで移動したことがあるのですが、その際も事前に「新幹線のトイレも汚いですよ」と聞いてはいましたが、そんなことはないだろうと思っていたのですが、残念な結果でした…。
そればかりか通路に食べかすやゴミなどが投げ捨てられていてる有様です。
もちろん私が乗車していたのは一等車両だったのですが、それでもです^^;
これは日常の光景なので、なんとビックリ、清掃員がずっと乗車していて、定期的に通路の清掃やゴミの回収に来るのです。

いったい家庭ではどんなトイレ事情なのか、ある時聞かずにいられなくてスタッフに聞いてみました。
そうしたら家では綺麗に使っているというのです。
では、どうして公共施設ではあんな惨状になっているのか聞いたら、昔から外のトイレは汚いものだから、汚しても良いという思考が根強いからだとのことでした。

確かに幼少期、昭和日本の公衆トイレを思い出しました…確かに汚かったですね^^;
これは社会性が高まり、モラルが上がると解決されていく国や民族に関係ない事象なのだと私は理解しました。

まだ昭和日本くらいのレベルだということは理解したのですが、あのトイレを受け入れることはできませんでした^^;

なので、私は一流ホテルの場所を頭に入れておきどうしても行きたくなったら、そこへ駆け込むようにしましたw
行ってみないと、生活してみないと分からないことも多々ある一つの例としてトイレは割とその国の事情が表れている場所かもしれません。

ということで中国へ赴任される方は、参考になれば幸いです^^



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