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中国企業勤務で知ったあなたの知らないリアル中国をご紹介① 広大な大陸国家

私もそうだったのですが、多くの日本人がイメージしている🇨🇳中国は沿岸部などにある発展した中国だったりします。

上海


具体的には上海、深圳、広州、北京などではないかと思います。
中国には都市のグレードがあり、上記は一線都市と呼ばれています。
このグレードは一線から五線、そしてそれ以下の分類の地方都市まであり、その差は隔世の感があるレベルで異なります。
一線都市は4Gですが、二線、三線都市となるにつれて3G、2G回線という具合に通信インフラの整備状況も異なります。

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また、当然ですが各都市に住む人たちの平均年収も月とスッポンの差があります。
一世代前の中国から世界を牽引するレベルでデジタル化し、日本人と変わらぬ収入を得ている人が多く住む中国まで、一つの国とは思えない程の差異があります。

地方都市

そして使う言語も確かに中国語ですが、北京と上海でも少し違います。
日本でも方言がありますが、まったく伝わらないレベルで差があったりもしますし、広大な領土を持つのでバラエティーに富んだ多民族国家でもあります。
私も一つの中国像を持っていましたが、知れば知るほどどちらかというと🇪🇺EUのような全く違う文化、発展度の国々の集まりという理解に変わりました。

貧富の差が激しく、💰資産1億円以上の富裕層が1億人以上いる一方で、生活困窮している人々も数多います。

和諧号

リアルな中国を見たくて、上海から北京(約1,200km)を敢えて飛行機に乗らずに、中国の🚄新幹線「和諧号」に乗って移動しました。
日本でいう"のぞみ"や"ひかり"、"こだま"にあたる種別があるのですが、のぞみに近い列車に乗りましたが約5時間ほどの旅でしたが、車窓からは地平線しか見えないような荒野を走っていたかと思うと、突然そんな荒野のど真ん中にプラットフォームだけがあるような場所に停車したり、そんな場所に高層マンションが数棟だけ立っていたりと、不思議な光景をたくさん見ました。

中国荒野

それらは投機目的でいつかここに街ができることを見越して建設されているものでした。
✈️飛行機での移動では体感できない、本当にこの国はとてつもなく大きい、三国志の国なんだなと思いました(笑)
そもそも中国企業にスカウトされた話はまた別途、連載して行きます。



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