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買ってよかったレコード!!! 〜WENDELL HARRISON 『FAREWELL TO THE WELFARE』

※無料で全文読める「投げ銭」スタイルのノートです。

レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。

先日「買ってよかったレコード」として、大西順子カルテットの『Grand Voyage』を紹介しました。
『Record Store Day Japan 2022』限定商品として、4月23日に発売されたレコードです。


コロナ以降、密を避けるために分散開催されている『Record Store Day』。
今年は4月23日(土)の『Record Store Day Japan 2022』と、6月18日(土)の『RSD Drops 2022』の2回に分けての開催です。

RSD 第一弾の限定商品として発売された数多くのレコードの中から、私が購入したのは、前述した大西順子カルテットのLP。
そしてもう1枚。

WENDELL HARRISON
『FAREWELL TO THE WELFARE』 LP
  (OTS-264)

side-A
1.
 Farewell To The Welfare
2. Heavenese
3. He's The One We All Knew

side-B
1. Where Am I
2. Tons and Tons of B.S.

Wendell Harrison (tenor sax, flute)
Phil Ranelin (trombone)
Ralph "Buzzy" Jones (soprano sax)
Kareem Harris (tuba)
Harold McKinney (keyboards)
Ron English (guitar)
Lopez Leon, Will Austin (bass)
George Davidson (drums)
Barbara Huby (percussion)

Phil Ranelinと共にデトロイトの名門ジャズ・レーベル「TRIBE」を主宰したWendell Harisonの未発表作品。1975年9月24日にデトロイトで録音された音源です。

1975年に7インチで発表された「Farewell To The Welfare」の別ミックス版や、後の作品で再録される 「Where Am I」「Tons and Tons of B.S.」を収録した幻のアルバムが発掘されたのですよ。そりゃ、世界中のブラックジャズやレアグルーヴの愛好家が大騒ぎするって!
(越中詩郎オマージュ)


昨年(2021年)7月に日本のみでリリースされたCD(OTLCD2556)に続き、先ごろLAのNow-Again RecordsからLP(NA 5213-LP)が発売。

先に出たUS盤LPを買ってもよかったんだけど、4月に発売される国内盤LPがDeep Jazz Realityからリリースされると発表されていたので、待つことにしました。
Deep Jazz Realityを主宰する尾川雄介さんが監修したレコードの数々が、素晴らしい仕上がりであることを知っているので。

尾川さんが経営するUniversoundsは、世界中のコレクターから信頼されているレコード店です。


気になる方はお早めに。
Universoundsの販売分は、すでにソールドアウトしているようです。

https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1008445622


US盤LPは、Amazonで買えますね。


YouTubeにミックス違いの「Farewell To The Welfare」があったので、貼っておきますね。
本作に収録されたものとは異なるバージョンですが、ご参考までに。


*     *     *



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