なぜ馬鹿舌なのか
突然ですが、筆者は馬鹿舌です。
どれくらい馬鹿舌なのかと言えば、大抵の物は美味しいと食べます。
先日は腐ったもやしを平気でおいしいと完食し、数時間後に細菌にやられて嘔吐するくらい馬鹿舌ですし、生物として食べてはいけないものを選別できないくらいには味覚がバグっています。
そんな筆者ですが、実はなぜ馬鹿舌なのか分かりません。
よく良いものばかり食べていると舌が肥えると言いますよね。
それが本当なら、裏を返せば粗悪なものばかり食べていれば馬鹿舌になるということです。
ですが筆者の親は元々厨房で働いていたこともあり、結構美味しいご飯を作ってもらいそれを食べて育った自信はあります。
となればこの馬鹿舌は食生活によって形成されたものでは無いということです。
次に嗅覚と味覚は大きく関連しているから、鼻がききにくければ味覚も感じにくいという要因もありますが、別に鼻も特に異常はありません。
虫歯が多く自分の歯が少ないと味覚を感じにくいという話もありますが、虫歯はあれど自分の歯は全てくっついています。
考察しても限られた知識では埒が明かないので、調べることにしました。
こちらのサイトによれば…
あっ全部やっちゃってる
昼休みには安いからという理由で味付けの濃いカップ麺ばかりたべていますし、朝ご飯や晩御飯もYouTubeを見ながら流し込んでしまっています。
思えば食事に集中したことってしばらく無かったです。
実家にいた頃もスマホを見ながら食べていましたし、そもそも食事という行為をただの生きるための義務として行っていたため、そこまで興味も湧いていませんでした。
酷い時はカロリーメイトをウィダーインゼリーで流し込む日もありますし。
食べているものが悪いのではなく、味覚を感じることを継続的に行わなければ味覚は退化するという事なんですね。
筋肉や思考と一緒です。
とはいえ食事に割く時間って普通に生きていたらあまり取れないですよね。
なんだか時間を費やすのが勿体なくて、10分そこらで押し込む事がほとんどです。
これ以上悪化させないためには、まずは週末のご飯だけでもゆっくり、ながら食べしないで味わうところから始めるしかなさそうです。
皆さんが馬鹿舌になる前に食事を味わって食べましょう。
馬鹿舌の皆さんは一緒に頑張って治しましょうね。
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