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SIGMA fpがほしくなるマガジン

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読んだら思わずSIGMA fpが欲しくなってしまう。そんなnoteを集めました。
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2020年3月の記事一覧

SIGMA fp と生活をする

SIGMA fp を購入しました。 真っ黒なボディにシンプルなスクエア。まずデザインが好きになりました。 SIGMAのカメラデザインは余計なものがなく、色もつけず、とても好感がもてます。 そして手にとって驚いたのはやはり小ささ。こぢんまりとしていてずっしりとくるボディは、持つたびに嬉しくなります。手に収まるサイズってなんかいいですよね。(噂のiPhone SE2、期待してます...) それと、レンズの質感がすごくいいのです。SIGMAのレンズを使うのは初めてですが、ひ

fpとはじめてのArtレンズ

深い森の中で偶然出くわしたその沼は、怪しげな鈍い光を水面に映し出していた。ゆっくりとたゆたう群青色の液体は、水というよりもコールタールのようなドロッとした粘度を保っているように見える。しかし、その美しくも妖艶なマチエールは、まるで呼吸をする巨大生物の肌のように蠢きながら、何とも形容し難い禍々しい引力を放っている。そして、眼の前に存在するすべてのものを、ズルズルと深い暗闇の中に引きずり込もうとしていた―。 世に「レンズ沼」と呼ばれる底なし沼が存在するという。どうやら自分も、知

ハロー、SIGMA fp。

 2月末、新婚旅行に行ってきた。  出不精の妻は海外旅行経験がほとんどないので、冒険的要素をなるべく排除しながらも圧倒的な非日常感を出す方法について考え抜いた結果、旅先は私にとって既知でありながら再訪したいと思うだけの魅力があって、メシと治安に不安がないところを選んだ。パッケージングとして完璧で、魅力的なパーツが揃っていることが保証されており、再現性がある旅。プラモデルのようなプランだな、と出発前から考えていたが、結果としてその目論見は成功したように思える。  スリランカ

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