見出し画像

人生初の「人間ドック」!

生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。番組を盛り上げてくれている出演者の一人、乳桃みゆさんのコラムです!「女性に戻って、結婚したい」そんな目標に向かって頑張る彼女の姿をお届けします。

わんばんこ、乳桃みゆです。
先日、人生初の人間ドックを受けました。

私は学生生活を終えてから企業で働いたことがなく、8年くらい健康診断を受けていませんでした。それにちょっと体調が悪いと「もしや大病に犯されてるのでは……」と思ってしまう気質なので、その不安も解消しようということで今回人間ドックを受けたのです。

人間ドックって結構予約が埋まっていて人気なんですね。予約しようと思ったら検査できる最短の日まで1ヶ月半もありました。

コースがいくつかありまして私はスタンダードコースというものを選びました。私が行った病院だと、そのコースで5万5千円でした。

郵送で問診票やら検便キットやらが送られてくるので記入して当日持っていきます。

受付に行くと問診票を出すようにと言われ、そのとき一緒に検便したものが入ってる半透明の緑色の袋も渡したのですが、検便を渡すのは彼女で正しかったのかという不安がよぎりました。

渡した際に一瞬、なんやこれ、というリアクションをして検便キットが入っている半透明緑袋を裏表と確認しながら見ている様子があって、そのときに、私もしかして間違えたかな、と。

問診票の提出をお願いしたら一緒に謎の袋も渡されて、中を確認したら糞入り袋だったときってイラつきますよね?

そこが心配でした。私が間違っていたとしても他にも同じことをする人もいるだろうから慣れているだろうし、あと多分間違ってないだろうと思うことにして着席しました。

しばらくしたら名前を呼ばれ着替えを渡されて人ド(人間ドック)スターティン☆しました。エコー、レントゲン、視力、聴力検査、心電図、肺機能検査など2時間近くに渡って様々な検査をしてくれました。

視力検査って離れたところからCの向きを言い当てていくルールじゃないですか。

だんだん小さくなっていって見づらくなり文字がボヤけてみえて「右……?」と言ったら看護師さんに「違う!」と言われたり、肺活量を調べる機械を口に加えて息を吐くときに、あまり息を吐けていない自覚があったのですがそのときに「もっと吐く!!」て言われたりとコーチ並みに熱く応援してくれていて心強かったです。

あと「自分なんて誰からも必要とされてない」と思ってしまう人にも人間ドックはお勧めできます。

なぜなら尿検査があるからです。

採尿してきてくださいと言われるんですけど、尿を求められることってあんまりないじゃないですか。

ていうか普通だったら、欲しいなって思わないけど尿までも必要としてくれてる人がいるんだと思うとかなり前向きになれますよ。

全ての検査が終わり1週間後に結果発表ーー!!!!!!と伝えられその日は帰りました。

1週間後病院に行くと受付に先週糞袋を渡した方がいたのですが、その方がなにかの業務か使用方法かのやり方が分かんないらしく「私これやったことないんですよ〜」と、他の勤務歴の長い感じのする落ち着いた方に教えてもらっていました。

ピンときました。もしかしてこの方はこの病院で勤務し始めたばかりなのかな、と。

そうすると先週糞袋を渡したときに、なんだこれ?みたいなリアクションをしていたのも納得できます。

ということはやっぱり糞の入った袋だと分かってなかったのかな。つまり驚かせちゃったかも!

と江戸川コナンも金田一少年もしたことがないであろう事件の推理に成功しました。

結果はほとんど異常なしだが、肥満ですと伝えられました。

渡された結果が詳しくまとめられた冊子にも、低筋肉型の高度肥満でこれ以上はいけません。と書かれていていました。

さようなら。

編集者コメント:人間ドックが描写次第でこれほどコミカルなものに笑。確かに全く別の担当なのに急に検便キットを手渡されると驚くでしょう。大きな異常なしとのことでしたが、肥満は万病の元。お体にお気をつけください……。

前回の記事はこちら>心療内科で話を聞いてもらった

乳桃みゆさんの情報はこちらでも発信中です。Twitter / instagram / note

乳桃さんってどんな人?そう思ったらこちらから動画をチェック!チャンネル登録をしてくれると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?