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誰が女装したっていい!

生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。番組を盛り上げてくれている出演者の一人、乳桃みゆさんのコラムです!「女性に戻って、結婚したい」そんな目標に向かって頑張る彼女の姿をお届けします。

ハロー、乳桃みゆです。

この間女装子(じょそこ)YouTuberの方の動画に出させて頂きました。

もともと仕事で知り合った同世代の方だったのですが一年ぶりくらいに連絡がきて、YouTuberになって活動してるので動画に出てもらえませんかとのことでした。

どんな内容のYouTubeなのか検索したら女装子になっていました。(女装をしている人という意味です)

YouTubeでは主にアダルティな内容について取り上げて動画制作をなさっているようです。

男子三日会わざれば刮目してみよ、という慣用句がありますが一年だともっとすごい変化があるということが分かりました。

久しぶりにお話して聞いてみたのですが、出会った頃は女装したことはなかったと仰っていて、YouTuberを始めて企画としておこなった際にハマってそこからやっているとのことでした。

人生って楽しいなと思いました。

新しいことをして新しい趣味に出会えるって素晴らしいことですね。気持ち良さそうだし活力が湧くような気がします。

その方と一緒にメイクをしていくという内容の動画も撮影したのですが、女装歴の浅さにしては化粧が上手でアドバイスすることがないくらいでした。可愛かったです。

実は趣味で女装をやっている、いた方というのは結構お会いしたことがあるんですよね。

ニューハーフのお店のお客様や友人にいるのですがお化粧したときの姿や写真は見たことがなかったんですよ。

実際に女装してる方と会えたときに思ったのはホルモンなしで可愛くなっててすごいしたくさん研究したんだなぁと思いました。化粧に挑戦し始めた当時の自分を思い出し、懐かしさも湧きました。

初めてお化粧したときは予想の何倍も時間がかかって疲弊しました。

それなのに出来たのはグチャグチャのアイラインとか、装着するの失敗しすぎて接着剤が白くダマになった汚いつけまつげがついた目、左右非対称過ぎる眉などで、理想と現実のギャップに落ち込んだことを思い出します。

カラコンも入れるのに慣れるまで何十分もかかっていました。

当時モリモリにメイクするのが流行っていたので、益若つばさのスタイルブックやPopteenを見ながら練習していたことも思い出しました。つけまつげの重ね付けとか流行っていたと思います。

彼らはあくまでも趣味でおこなっていて、普段は男性として生活しているという根本的な違いはあれど、可愛くなりたいという気持ちや化粧たのぴぃっ!という気持ちで通ずる部分があり共に盛り上がれるというのが楽しかったです。

性別関係なく自分たちの好きなことで楽しめるっていうのが嬉しかったです。

男性的な骨のゴツゴツ感の悩みとかで盛り上がれるのも、ならではといったところでした笑

「ひめにぃ」様って方がいらっしゃるのですが知ってますか?

男性なのですがめっっっっちゃ可愛らしいメイクをして女性的な見た目なのに声が物凄く低く渋くてそのギャップでTwitterでバズってた方です。

その方のYouTubeの動画をときどき視聴するのですがいつも冒頭、激シブボイスで「いいかテメェら、誰が女装したっていいじゃねぇか」と言ってるんですよ。

誰が女装したっていいんですって。いい時代ですよね。

みんなで可愛くなりましょ〜。

骨格とか土台が男性のつくりなので、性別を越えて女性らしさ、可愛さを演出していくのって大変かもしれませんけど努力しがいがあるというものです。

ムーンプリズムパワーメイクアップで変身していきましょうね。

この間友達に会ったらその子が男装YouTuberの方の動画を最近観ていて、自分自身もユニセックスだったり男性的な服装をしてみたいと言っていて、みんな自由に好きな格好して歩いていけそう、ってなんとなくいい気分になりました。

私も好きな格好していきますね。コンサバ系な服装が好きなのですが、あれってシュッとしてる方がサマになりますよね。そういう服を着られるように運動していけたらなぁと思ってます。(望み薄)

編集者コメント:ファッションやメイクは、自分の好きな物を選ぶのが一番ですね。初めは似合わなくても、きっと続けているうちに馴染んでいきますから。

前回の記事はこちら>『放浪記』を読み始めた

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