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バックパック選びの基本とオススメ

長期旅行を計画している人でバックパック選びで悩んでいる人も多くいると思います。そこでバックパックの選び方、オススメのバックパックなどをご紹介致します。

バックパックの細かい説明は要らないという方は目次のオススメへお願い致します!


容量と重量



先ずは何と言っても容量を決めないとバックパックを選べないと思います。検索していただければ分かると思いますが、バックパックにはリッター数が記載されていて、入る容量が決まっています。



これは40リッターから60リッターのタイプで外部ポケットや延長機能を使うと最大60になると言う物。僕の初代バックパックがコレ。


海外長期旅行、若しくは短期旅行でも最低45リッターからが目安となります。詰める物の質量にもよりますが、僕は60リッターのバックパックに物をギュウギュウに詰めて20-25キロでした。


この20キロがバックパッカーの上限となります。なぜなら航空会社の多くが20-25キロ以上の荷物に対しては追加料金が掛かるからです。

LCCに関しては事前に荷物の重量をチケットを買う段階で記載しなくてはならないので自分のバックパックが大体どれくらいなのかは把握しておく事になります。


実際20キロの荷物を詰めるのに要るリッター数は50リッターからとなりますので、選ぶとしたら50リッターからがオススメのサイズです。


旅が長くなれば長くなる程荷物は増えていきますので大きめで困る事は無いと思います。

後は自分で20キロ位+サブバックの重量に耐えられるかが問題です。特にバス停まで距離がある時や、宿探しの時に物凄く後悔します 笑


上記をまとめると


          45l以上 + 20キロ以内 


これで漠然としていた所から少し絞れたと思います。



防犯と材質


バックパックの構造上、上と下から物を詰めるのが一般的な形となるが、この構造の大きな欠点が物を取り出しづらい事と防犯機能が皆無と言う点にある。


なのでサイドから荷物が取り出せるタイプのバックパックは簡単に荷物を取り出せるが、盗難にも遭い易いので購入時は検討した方が良い。この手のタイプはジップがシングルなため南京錠が出来ない事が多いのだ。


購入時はチャックがダブルジップである事、南京錠が直接ジップに付けられるかを確かめておくのがベスト。


この問題は中々解決出来ない。なぜなら切られたりそのまま持ち去られたら終わりだからである。ただその事をある程度予想出来ていると格段に防犯力は高まるので参考までに。

敵はドミトリーにも容易に現れます。



ナンバー式の南京錠は最低3個は持っていた方がいいです。



そして素材なのだが、厚手な物に越したことは無いです。ナイロン素材でもペラペラな物はすぐに穴が空きます。

軽量を重視したモデルではなく、耐久性に特化したものや登山用のモデルで厚めの物がベストです。

空港職員や、バスの運転手は恐ろしい位荷物をぞんざいに扱いますしバックパックなんて重いので尚更酷いです。


なのでネットで買う場合も必ず厚手かどうかをチェックしてください。


そしてコレが一番大事なのですが、サイズに合うレインカバーを必ず購入して下さい。


雨よけは勿論の事、移動時に預ける際に掛けて渡すと汚れないのと(荷室が汚いバスが多い)バックパックの形状が分からないので物が取られにくいと言う利点があります。

掛ける事によって良い事しかないので必ず持っていた方がいいです。



おすすめのバックパック


僕も使った事が無いものなので使い勝手は分かりかねますが、旅中に便利そうだなと思った物とある程度有名なバックパックメーカーも分かっていた方が良いと思いますので参考にして頂き、出来れば現物を背負ったり、ジップの場所を確認して頂き購入して欲しいと思います。



こちらオスプレーという会社の商品なのですが、キャリーバックとバックパックが一つになった優れものです。実際旅中に使用している人が多かったモデル。

正面がパカっと開くので荷物の取り出しがし易く、ジップにも南京錠が通せる穴が標準装備です。

ただ、道が平らな所でないとコロコロが機能しないのと、リュックの肩口が薄手でめり込むのが難点だがそれを凌駕する魅力的な商品。

リッター数を下げれば値段も下がるので是非ご検討ください。




カリマーというブランドのバックパック。僕が実際初めての海外旅行で使用したのがこのモデルだったのだが、本体には45リットルしか入らないので短期旅行もしくは女性の方で重い荷物が持てない人にオススメです。肩と腰のベルト部分がしっかりしていて疲れないのが◎ 55−70のモデル有り。



ジャックウルフスキン。あまり知られていないが使い勝手が良く長時間背負っても疲れにくいちゃんとした設計。ジップに穴が開いていると思うので紐ではなく穴へ南京錠で○



ノースフェース。ナイロン部分が脆弱そうではありますが、65リットルの大容量となにより背面と肩口の肉厚が他社よりも勝っています。肩の負担を出来るだけ軽減したい方向け。ジップは穴が開いているのでそこに南京錠可。


この他にドイター、ミレー、ホグロフスなどのバックパックメーカーがありますが、登山を目的としていて軽量モデルが多数ある為、薄手の物が多く長期旅行に不向きなモデルが多い印象でした。


ちなみに僕の使っていたバックパックがこちらのモンベルZeroPoint

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このシリーズ実は廃盤となってしまいました。

フロント部分がジップで全面がま口の様に開くので荷物が本当に取り出し易く、見て分かるかと思いますがジップ全く見えません。

トップ部分は取り外してウエストポーチにもなるし安いし優れものだったので廃盤になったのが本当に残念です。

個人的には日本企業のmont-bellの商品が日本人に合った設計とデザインで好きです。


終わりに


バックパックの背負い方なのですが、必ず腰に付いているベルトをする事をお勧めします。

あれを付けて腰でバックパックを背負う事によって格段に肩への負担が減り疲れも分散します。


最後に、今は日本で旅に出るのを我慢している人が殆どかとおもいますが、こうして旅のアイテムを探したりする事で旅への情熱を燃やす事の手伝いが出来ればと思います。

他にも便利グッズやサンダル、靴などオススメしたい商品が多数ありますのでこのマガジンにて紹介して行ければと思いますので宜しくお願い致します。




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