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なぜnoteをはじめるのか

シーホース三河です。私たちについては「自己紹介」をご覧ください。今回は「なぜnoteをはじめたか」についてお伝えしたいと思います。Bリーグ開幕、2020年2月からの新型コロナウイルス観戦拡大の影響が大きく関わっています。

来場してもらえれば魅力は伝わる

シーホース三河はBリーグ開幕から「バスケットボールを主体したアリーナエンターテインメント」として、ホームゲーム会場では一番の魅力である試合だけでなくお客さまに楽しんでいただけるように、次の2点を目指してきました。

  • 質の高いエンターテインメント
    照明や音楽、チアリーダーによるパフォーマンスなどの演出はもちろん、ゲストを招いてのトークショーやライブ、愛知県の伝統にちなんで観客席にお菓子を投げ込む「餅まき・菓子まき大会」などさまざまなイベントを行ってきました。
    イベントも季節ごとに趣向を凝らし、お正月には来場者全員にお餅を振る舞い、場外に設置した餅焼きコーナーで焼いて食べられる企画を実施したこともありました。
    毎試合ハーフタイムに行われる「タツヲンtheステージ」は、シーホース三河ファン・ブースターのみならず、他クラブのファンや企業などからも広く衆目を集めるコンテンツに成長しました。

ハーフタイムに行われるタツヲンザステージ
  • 心のこもったホスピタリティ
    NBAのようなエキサイティングな演出やイベントを追求する一方で、アットホームで温かみのある場所にすることを大切にしています。笑顔で「ようこそ、シーホースへ」と元気よくお迎えすることからはじまり、一日中アリーナで心地よく過ごしていただけるようおもてなしを徹底してきました。皆さまからのご要望に常に耳を傾け、 “カイゼン”を続けています。

お客さまをロビーで迎えるシーホース三河社長鈴木秀臣

こういった活動が認められ、2018-19シーズンには「ホスピタリティNO1クラブ賞」を受賞することができました。

数字としても現れていて、平均入場者数がメインアリーナであるウィングアリーナ刈谷の満席数に近い数字を出すことができていました。

平均来場者数の推移(2020-21シーズンは50%の入場制限あり)

こういった中で「来場してもらえれば魅力は伝わる」そう信じて施策を続けていきました。

転機となった「新型コロナ」

2019-20シーズンは、2020年3月に残り10試合のホームゲームを残して中止となりました。
そして2020年10月に開幕した、2020-21シーズンは、お客さまの感染対策を第1に対策を行いスタートすることになりました。

徹底した感染対策

  • 入場者数の制限(通常の50%)

  • 検温/アルコール消毒

  • 選手・スタッフの導線改善

イベント/会場装飾等の縮小

人が密集する場をつくらないためにロビー内の装飾を最低限にし、餅まき菓子まきなどのイベントも違う形にして開催していきました。

徹底した対策の中でも、「おもてなしのこころ」は最大限表現できるように行いました。

来場者数は半減となりましたが、あくまで想定内の数字でした。

生まれた危機感

異変に気づいたのは毎年行っている来場者への聞き取りアンケート調査の結果でした。「また観戦したい」の数が大きく減っていました。
我々が強みだと考えていた「来場してもらえれば魅力は伝わる」が通用しなくなってきたのではないかと考えたのです。

これらを含めて再度自分たちを見つめ直すことになりました。

立体的なシーホース三河に

来場してもらえれば伝わったものが、その来場の機会を失っている。
また来場していただいても、今までのつよみを生かしきれない。

そこで考えたのは、来場していただかなくても伝わる魅力と方法です。

試合会場でのスポーツチームとしての活動以外にも地域活動やスクールなど活動をしていますが、その活動自体を伝えきれていないこと。ニュースリリースだけでは伝えきれないものもたくさんあることに気づきました。
また、我々の活動は「仲間」である、たくさんの地域の方々・協力会社さんたちと共につくりあげていますが、そういった「仲間」の紹介をできていないことにも気づきました。

情報発信からコンテンツ発信へ

もちろん上記のようにニュースリリースは配信していますが、事柄概要だけではなく、そこにある、関わるひとたちの思いや背景などを表現することで、シーホース三河の奥行きを表現したい。

イメージ

新しい出会いの場所として

「プロスポーツチーム」のスポーツ部分だけではなく、こういった地域での活動をアウトプットすることで、「来場してもらえれば魅力は伝わる」魅力だけではなく、様々な活動をコンテンツ化することで、立体的に他の部分でも興味をもっていただける機会をつくりたいと考えています。

今後の予定

スケジュール

不定期ですが月に1記事を目標に進めていきたいと考えています。

誰が書いているのか

編集チームを、マーケティンググループに用意しました。概ねスタッフ3名で進めています。(この文章はスタッフが書いています。)

今後はより多面的に表現したいと考えおりライターさんによる取材・ライティングしてもらう記事も追加していきたいと考えています。

記事の内容

まずは、地域での活動を中心に記事にしていければと考えています。
加えてより立体的なシーホース三河をお見せできるように、スポーツチームとしての業務についてやファンの皆さまの声なども載せていけたらと考えています。

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