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ミシュランのビブグルマンに選ばれた奥沢の「イルバンビーノ 本店」で贅沢ランチを堪能してきた

どうも、食いしん坊担当の今西です。弊社は東京都世田谷区の「奥沢」というエリアにあるのですが、実はフレンチの名店が点在するグルメな町でもあります。

とはいえ、いくら食い道楽な私もランチにフレンチを食べることはそうありません。でも、上司が誘ってくれたら話は別(笑)。今日は弊社代表の村元に誘われて、「イルバンビーノ 本店」でランチをいただきました。

イルバンビーノは鎌倉野菜にこだわったフレンチ店で、2009年にオープン。これまで何度かランチや歓迎会で利用したことはありますが、2014年度にはミシュランのビブグルマンに選ばれたそうです。ビブグルマンは”安くておいしい”という指標のひとつ。たしかに以前来たときもおいしかったもんなーと思いながら、今日は「PRANZO B」のコースを注文。

ちなみに一番高い「シェフのお勧めランチ」は税別5000円です。村元に「頼んでいいよ」と言われて遠慮なく頼もうとしたところ(笑)、ライトなコースのほうが料理を自分で選べるようになっていたのでこちらにしました。PRANZO Bは3000円、PRANZO Aは2000円。5000円のコースはウニなどの高級食材を使用している点が大きな違いですが、PRANZO Bもかなり満足できるコースでした!

最初のひと品は、魚の出汁を使った煮こごり(私が脳内で勝手に「煮こごり」と変換しただけかもしれない・笑)……だったはず。中にごぼうが入っていて、丁寧に作っている感じがします。

前菜に選んだのは、「本日鮮魚のカルパッチョ 鎌倉野菜のマリネ」。今日はメバチマグロを使っていて、酸味が強めなカルパッチョでした。最近、マグロがマイブームなので(去年まで赤身の刺身はあまり好きじゃなかった)、ほどよく脂ののったメバチマグロが食べられて満足です。

パスタは「ヤリイカのラグーと白魚 唐墨かけ イカ墨のオレキエッテ」をチョイス。オレキエッテはきしめんみたいな平打ち麺のことで、もちもちした食感が好みのパスタでした。魚介の旨みが染み込んでいて最高! できれば残ったスープはバゲットにつけて全部食べたかった……(涙)。ここで出てくる小さめサイズのフォカッチャもおいしいけど、やっぱりバゲットがいいなー。

メインディッシュは「北海道産仔牛のロースト」で、ソースはバルサミコでした。上に載ってるひょろっとした野菜はセイヨウタンポポ。ちょっと苦味が強めです。肝心の仔牛は柔らかくて、「そうですよねー(心の中:お肉うまっ!)」と口から出る言葉と頭で考えていることがバラバラになりながらの食事会でした(笑)。

デザートは「チョコレートのムース ピスタチオのジェラート ココナッツのスープ」。ココナッツはほとんど甘みがなく、個人的にはもう少し甘いほうが好みかも。しかし、チョコレートのムースもピスタチオのジェラートは甘みも香りも濃厚なので、めちゃくちゃバランスは良かったです。ムースはもっと食べたかった!

最後は小菓子として、メレンゲの焼き菓子(オレンジピール入り)とフィナンシェが出てきました。コース全体のボリュームは「適量」といった感じで、まさに腹八分目(ほかの人達は満腹だったらどうしよう・笑)。3000円のフレンチでこれだけの品数があるなら、平日の昼に満席だったのも納得です!

平日の昼間から贅沢ランチを食べさせてもらえるなんてありがたい限り。基本的にはおいしいごはんを食べればいつでもゴキゲンになれる単純な人間なので、明日からも頑張ります。

書いた人/今西絢美(いまにしあやみ)

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