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【図解編9(終)/マガジンまとめ】

本マガジンでは、「なんでも図解」に沿って投稿をしてきました。読んでくださっている皆様も実務にて同僚や上司との会話、そして会議で「なんか伝わらないな」「これなんの話してんだっけ」ということがありませんでしょうか?私は今でも”あるある”です。タイで駐在していますが、国や人種関係なく起きています。そんな問題の改善のヒントになればと思い取り上げました。

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◆共通言語とのしての図解

このマガジンは、ある若者の悩みを先輩に相談したことから始まります。
 日本の工場で実績を積んだ流星は、若手ながら半年間の長期出張で技術・製造管理教育のため東南アジア海外子会社の工場にいっています。流星はそこそこ英語はできるのですが、現場になかなか指示が伝わらないようです。そんな時、日本にいる上司の正輝からZOOMで連絡を受けます。そこで、意図や考えを伝える術として図解を学んでいくことになります。

◆囲みを学ぶ

まず、図解の基本となる「囲み」、「矢印」、「人」の描き方を学んでいきます。まずは、「囲み」からです。

◆「→(矢印)」を学ぶ

次に「矢印」の使い方を学んでいきます。囲んで構成要素にして、それをつなげていくということを学んでいきます。これだけでも役に立つと感じています。

◆「人」を書く

 構成要素をつなげていくだけでなくイメージを付け加えていきます。人や物体の概念が入っていくことによって、より可視化され共通認識が深まっていく感じを受けています。

◆読んで描く

基本の「囲み」、「矢印」、「人」を学んだ後、実践により近い形として「読んで描く」に入っていきます。

◆聞きながら書く

次は聞きながら描く練習をしていきます。様々な例題があり、どういう順序で何を気にしながら描いていくといいかが解説されています。

◆会議での図解

個人的にはここまで学んでくるとだいぶ実践でも使えるかなと思っています。これがマガジンの最後になりますが会議の内容をまとめていくヒントが書かれています。実際の場面で、ここで書かれているポイントを私自身使っています。

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図解編のマガジンはこれで終了します。次のマガジンは野田氏、金井氏の「リーダーシップへの旅~見えないものを見る~」を解説していこうと思います。これまでのマガジンでリーダーシップという明確なテーマを扱ったことがなかったのと、会社で尊敬する方からこの本を紹介されたのでアウトプットしながらインプットの質を高めるためにマガジン作成をしていきたいと思います。

*なお、下記の固定記事に私のnoteの全体コンセプト、そしてこれまで解説してきたマガジン(書籍)のリンクを載せています。

これまでの各マガジン(書籍解説)の一覧と位置づけは下記です。(一つでも興味がおありでしたら、【導入編】のリンクを覗いてみていただければ嬉しいです。)

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