フォロワーよりもファンを増やしたい
こんばんは。
神戸で学生フォトグラファーをしているGo Mitarai @otearai0312 です。
最近はありがたいことに、TwitterとInstagramのフォロワーが増加中です。
周りも見てみると、特にTwitterでは伸びている人がたくさんいるなあという印象です。
その一方で、フォロワーの増加に対して質が伴っていなかったり、エンゲージメントが低かったり...という状況も見聞きするので、今回はそのあたりを読み解いていこうと思います。
前提として、今回のnoteは「フォロワーよりもファンを増やしたい」という方に向けたものです。(必ずしも二項対立ではないし、どちらも増やすことはできます。)
またフォロワー、ファンと呼び捨て?にして書いておりますが、これは便宜上そうしているだけで、実際は一人ひとりフォローしていただいている方々がいることは重々承知しております。(いつも本当にありがとうございます!笑)
写真アカウントを想定して書きますが、普遍的に言えることだと思うので、興味のある方は最後までお読みいただけると嬉しいです!
1.フォロワーとファンの違い
まず、今回のテーマであるフォロワーとファンの違いについて定義しておきます。
細かく言うときりがないので、今回はざっくり
フォロワー:自分をフォローしてくれていて、受動的に自分のコンテンツを見てくれる人
ファン:自分をフォローしてくれていて、能動的に自分のコンテンツを見てくれたり応援してくれたりする人
と認識してもらえればと思います。
具体的には、ファンのほうが応援のコメントをくれたり撮影の依頼をしてくれたり...という感じですね。
フォロワーの中にファンが内包されているというイメージですが、フォロワーとファンは別物であると考えて良いです。
2.フォロワー増やしの落とし穴
さてここからが本題です。
最近はフォロワーが伸びている人が多いと上述しましたが、フォロワーとファンを混同しているために誤った戦略をとっている方が多いのもまた事実だと思っています。
フォロワーを増やす再現性ある方法は正直存在しますし、有料noteなどでもたくさん紹介されているので、単にフォロワーを増やしたいならそれらを実践するのは正しいやり方です。
しかし一方で、ファンを増やしたいのにフォロワーを増やす戦略をとっていて、それが逆効果となりファンが増えていないという場合があります。
明らかに「ああこの人はフォロワーを増やしたいんだな」という行動はいくつか思い浮かびますよね。
実際私もよくされるのが、「フォローしてフォロバされなかったらフォロー外す」というのですね。(もちろん合わなかったからフォローを外すとかはあると思いますが笑)
こういう小手先のテクニックはすぐに数字に繋がる側面はあるものの、ただフォロワーを増やしたいという意図が丸見えなので、好感度や信用が大きく下がりなかなかファンが増えません。
では、ファンを増やすにはどうすればいいのでしょうか?
3.ファンを増やすために
ここで小手先のテクニックを書いてしまっては、結局フォロワー増やしの落とし穴と同じになってしまうので、多くの方にファンになってもらえるようなスタンスを提示します。
それは、思想や価値観を含めた人間性を押し出していくべきということです。
具体的に私が意識していることとしては、
・写真を投稿する以外にも、写真への思想や物語を発信する
・Whyの部分を発信
・2:6:2の法則(2割に好かれ、6割は無関心、残り2割に嫌われる)を受け入れ嘘をつかない発信
・本当にいいと思ったものだけをRTなどで広める
あたりのことを心がけています。
こうやって頻繁にnoteを書いているのも具体的な行動の1つです笑。
ただし、最初からいきなり自分語りをしたところで誰にも見てもらえない可能性があるので、ある程度まではフォロワーを増やすのに注力した方がいいかもしれません。何を言ったかより誰が言ったかを人は重視する傾向があるので。
※noteの場合は特殊で、思いのこもったコンテンツであれば影響力がなくても見てもらえる仕組みがあると思います。
4.目的に適った戦略を
今回私がお伝えしたかったのは、フォロワー増やしは悪でファンを増やすのが正しいということではなく、自分の目的や目指す方向性に対して正しい戦略をとるべきだということです。
私の場合は、日本の美しさを写真で表現したいと思っていて、そのための手段として自分の表現したい写真を仕事に繋げるのを目標としています。
フォロワーが増えれば、例えば時計案件のようなPRの依頼は来るかもしれませんが、自分のやりたい表現のお仕事をいただくにはファンを増やすべきだと考えているので、フォロワーよりもファンを増やす戦略をとっています。
つい先日のことですが、以前書いた「日本の美しさを写真で伝えたい」というnoteを見てくれていた方から、「地域活性化に関する事業の写真を撮ってほしい」と依頼をいただきました。
ファンの方が増えているおかげで、少しずつやりたいことができるようになっていてすごく嬉しいです。
5.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は今回の内容に関連したnoteを書こうと思っているので、楽しみにしていてください。