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思い付きプレイリスト。(クリスマス編2021)


クリスマスソングが好きです。

季節を限定せずによく聴いています。

夏に汗だくになりながらフランク・シナトラさんのクリスマスアルバムを聴いてたり

桜の咲く公園を散歩しながら、ジングル・ベルを聴いてたり。

いい曲多いんですよね、クリスマスソングって。

なんて言うか、こう. . .その. . .

すごくいい。(そのまんまだな。笑)


今回はクリスマス編ということで

自分の好きなクリスマスソングを

ひたすらに挙げていきたいと思います。

特に気の利いた解説等もなく

たまに

お前は一体何様なんだ?目線で語ってしまうこともありますが

変に畏るのも不自然な気がするので

思うままに書いていきたいと思います。



今回、ダラダラとめちゃくちゃ長いので

めんどくさかったら

色々すっ飛ばしながら見てってくださいね。

それではロックンロールパーティーを

始めたいと思います!








1. Let It Snow ! Let It Snow ! Let It Snow ! / Frank Sinatra

一曲目はシナトラさんですね。今年の夏もお世話になりました、ありがとうございます。笑
歌声も演奏も素晴らしいの一言に尽きます。
この曲に限らず、クリスマスソングを集めたコンピレーションアルバムをたくさん出してる方なので、気になった方は是非聴いてみてください!

動画の曲はこちらに収録されています!↓ ↓ ↓

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そして
シナトラさんと言えば
やっぱり、これかなぁ。
↓ ↓ ↓

染みるなぁ。


2. Don't Shoot Me Santa / The Killers,Ryan Pardey

キラーズが大好きです。
アルバム「Sam's Town」を初めて聴いたときは衝撃を受けました。
とてもカッコイイ。

だけどMVのブランドンさんのセーター

だせぇーなぁ。笑

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初めて聴いたのは「When You Were Young」という曲でした。
ラジオだったかな?、それともどこか街中で耳にしたんだっけ?
シチュエーションは忘れてしまったけど
聴いた瞬間に
胸の真ん中辺りをギュッと鷲掴みにされたような
そんな気分になったことを覚えています。

自分が見つけた!というよりは
曲の方に自分が見つかってしまったという感覚。

「お前、離さねぇぞ。」

う〜ん. . . .分かり辛いか。笑


3. Power Pop Santa / Pointed Sticks

Pointed Sticksはパンクロックと言われたり、パワーポップと言われたりしますが
僕は別にどっちでもいいと思っています。(↑曲はパワーポップ言ってますけどね。笑)
かと言って
双方、強い思い入れがあり、愛しているからこそ
譲れないという主張、または意見があるということも理解できます。

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ただ極端な話、パンクであろうが、パワーポップであろうが
またはそのどちらでもなかろうが
僕はPointed Sticksの音楽が大好きです。

是非、名曲「Out Of Luck」を一度
聴いてみてください。↓ ↓ ↓



4. Little Saint Nick / The Beach Boys

やっぱりビーチボーイズは素敵だ!

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素敵じゃないかっ!(Wouldn't It Be Nice !)



5. Rudolph  The Rednosed Reindeer / The Beatmas

ビートルズとクリスマスをくっ付けて「ビートマス」笑

その名が示す通り、彼等はビートルズのナンバーとクリスマスソングを融合させるという、かなりトリッキーなスタイルで楽曲を演奏しています。
デンマーク出身の「RUBBER BAND」というバンドの企画物らしく、それ以上の詳細は僕も全く知りません。

10数年前に中古のCD屋さんで偶然見付けて以来、お気に入りの一枚です。

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因みに最初の動画は「赤鼻のトナカイ」とビートルズの「Taxman」のMIXで、
下の動画は「Silent Night」とビートルズの「Lucy In The Sky With Diamonds」のMIX。CDジャケットはアルバム「HELP!」のパロディーですね。

ついでにもう一曲。
これはワム!の「Last Christmas」にビートルズの「Please Mr. Postman」を
MIXしてます。
単なるパロディーかと思いきや、その演奏技術は高く
曲をMIXさせるアレンジセンスも素晴らしいと思います。

そして何より、聴いてて楽しいんですよね♪



6. クリスマスと黒いブーツ / Blankey Jet City

この曲はクリスマスソングってわけではないんだけど、「クリスマス」っていうワードが出てくるし、好きな歌なので選曲しました。

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うまく言葉にできませんが、すげぇバンドだったなって思います。
もう解散してしまってから随分と時が経ちましたが、今でも大好きです。



7. Believe In Me / Fun.

小さめな音量で流していたカーラジオで
初めて彼等の楽曲「Some Nights」を聴いた時
思わずボリュームを上げてしまったことを覚えています。

「すげーのが出てきたな。」って。

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「Some Nights」と言っておきながら
別の曲を貼る。笑
この歌めちゃくちゃ好きなんですよね。↓ ↓ ↓



8. Wonderful Christmastime / The Shins

ポール・マッカートニーの有名曲のカヴァーですね。
ポールさんのやつも勿論好きなのですが、shinsのこのヴァージョンも個人的には好きです。あまりいじってないし、シンプルなので。

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shinsは「Australia」という曲で知ったのですが
ボーカルのジェイムズさんの透き通るような歌声を聴いた途端、引き込まれましたね。大好きです。



9. Santa Claus Is Coming To Town / The Revillos

revillosはrezillosの変名バンドです。いや、改名なのかな?

まぁ、なんでもいいや。笑

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いずれにせよ、両バンドとも
コミカルで愛嬌のある良質なパンクロックをたくさん聴かせてくれるので
僕は大好きです。



10. Rockin' Around The Christmas / Brenda Lee

いい声だなぁ。

さっきから一向に解説らしい解説をしていませんが。笑

と、言うよりはできないんですよね。

来歴とか、あまり知らないんです。(偉そうに言うな。笑)

おまけに英語喋れないので、歌詞の意味とかも
ほとんど分かってないんです。

いい曲だなぁとか、好きだなぁと思ったら
ひたすらにその曲を聴き続けるだけ。

だから全く詳しくないんです。

ただ、好きな曲がたくさんあるだけ。

僕としてはそれで十分なのですが. . .


でも最近、個人的に面白い発見がありました。


「NERF HERDER」というバンドのセルフタイトルのアルバムに
「Sorry」という楽曲があって
僕はその曲が大好きで、かれこれ20年くらい聴いているのですが

最近になって初めて訳詞を見て


「えっ?こんな内容だったの?」と


とても驚いたんです。

それまで何百回は聴いたであろうその曲の歌詞を

僕は一度も調べようと思ったことがなかった。


僕にとってはこの発見が
何だかすごく新鮮でした。

それまで、なんとなく勝手に思い込んでいた楽曲のイメージを
いい意味で裏切ってくれたことが
とても嬉しかったし

変な言い方かもしれませんが

すごく楽しかったんです。

訳詞を見た時

爆笑しました。

しょうもなさ過ぎて。笑

好きだと思うなら

ひたすら聴いてりゃいいじゃん

それこそ我が信条と

そう認識していたのですが

視点を変えてみるというか

これは単に気まぐれだったんですけど

こういう発見もあるんだなぁと

妙に感心してしまったできごとでした。

もちろん、「sorry」は今でも大好きな曲です。


で、その訳詞なんですが


少々、過激な内容なので
掲載は控えさせていただきたいと思います。笑



あ、ブレンダさん忘れてた. . . . . 。

僕が初めて聴いたブレンダさんの曲はこれでした。

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「If You Love Me」

邦題「愛の讃歌」ですね。

めちゃくちゃ素敵。



11. Jingle Bells / Brian Setzer Orchestra

ネオ・ロカビリーの王様、ブライアンセッツァー!

ストレイ・キャッツでのシンプルな3ピース編成もめちゃくちゃかっこいいのですが、ビッグバンド編成のブライアンセッツァー・オーケストラも僕は大好きです。

その昔、オーケストラの来日公演を観に行ったことがあるのですが
ライヴ中、モッシュやダイヴが発生してしまい
何とかその時演奏されていた曲は演奏し切ったのですが(確か途中で止めたりはしなかったと思う。記憶曖昧ですが。笑)

ブライアンさんは

なかなか次の曲を始めようとはしませんでした。

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様子を窺っていると
ブライアンさんは
オーディエンスを指差し
何やら抗議しているようでした。

とは言っても、英語なので
僕には彼が一体何を言っているのか
よく分からなかった。

だけど、周囲の声に耳を澄ましてみたり
聞き覚えのある単語から推測してみたりする内に

断片的ではあったけれど
大まかな内容を理解することができた。

要約すると

「君は暴れるために来たのか?
音楽を聴きに来たのか?どっちだ?
隣のあの子は君のシューズが頭に当たって
とても傷ついている。
それは良くないことだ。」と

こんな感じの内容だったと思う。

つまり彼は「怒っている」のだ。

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マズイな. . .

会場は一気にシーンとなってしまいました。

重い沈黙。


でも、その沈黙はそんなに長くは続かなかった。


モッシュが収まり、皆が元いた場所へと戻っていくのを見届けると

ブライアンさんは笑みを浮かべ

親指を立て

一言

こう言い放った。



「エンジョイ!!」



その一言に応えるように

拍手と歓声が湧き起こり

会場は一気に活気を取り戻しました。

魔法みたいだったな。



カッコよかったっす。



12. Father Christmas / The Kinks

僕はパンク・ロックが好きだけど、ファッションはモッズの影響を強く受けた。(モッズ・サウンドももちろん好きだけど。)
ただし、モッズスタイルは「定義」が余りにも多いし、いちいち覚えてらんないので
僕の場合、モッズ風であって

何となく雰囲気を真似ていただけ。

言うなれば

なんちゃってモッズでしかなかった。笑

モッズカルチャーについて書かれた本を持っているのですが、そこに掲載されているキンクスのメンバーはとてもスタイリッシュでカッコイイ。

特にベスパに跨るベーシストのピート・クワイフ
の写真はとてもクールだった。

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なんちゃってモッズスタイルを目指していた僕は
よくその着こなしだったり、サイズ感だったり、柄や色の合わせ方なんかを
真似たり、参考にしたりしていた。(今はアウトドア系の服ばっか着てますが. . .笑。楽なんですよね。)

が、しかしだ。

なんすかこのMV。

この格好。笑

ベスパじゃなくて、3輪のスクーターに乗って
ピザの配達にでも行きそうな. . .

ベタだなぁ〜
何かスゴく
ベタだなぁ〜。笑

でも、なんか可愛く思えてしまう。

サウンドは文句無しのキンキーサウンド!

最高っす。


↑リズムが終盤ツービートに変わるところとか
めちゃくちゃ好きですねぇ、カッコイイ。
パンクロックの原形が見えてくるようで
すっげぇワクワクします。




13.クリスマス / JUDY AND MARY

小柄でキュートなYUKIさん。
ビブラートに頼らず
真っ直ぐ突き抜けるように
力強く歌声を響かせるそのスタイルが
僕は大好きです。

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ソロになってからは何となく
ふんわりとした曲が増えた気がしますが
それはそれで素敵だなぁと思います。

このクリスマスソングは10代の頃から
聴いてますね。

通り過ぎないですねぇ
ずっといい。

年齢バレるな〜

って、隠してるわけでもないんですけどね。笑



14. O Christmas Tree / Oscar Peterson

ジャズ全く詳しくないんですけど、ピアノジャズが好きだったりします。

ピアノのみでも好きなんですが、ウッドベースとドラムがいる
トリオ編成のスタイルがとても好きです。

そして、ピアノジャズを好きになるきっかけをくれたのが

この方

「鍵盤の皇帝」こと、オスカーさんでした。

その昔、吉祥寺にあったカフェで(今はもう潰れてしまいました、悲しい。)ロコモコ食べてた時に
店内ではやたら忙しない鍵盤の音色が響き渡っていました。

だけど何故だか聴き入ってしまう。

なんか、すげぇな. . .って。

店員さんに声をかけ「これは誰の曲ですか?」と訊ねると

親切なお姉さんは「これです。」と言って、CDジャケットを僕に見せてくれた。

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レコードではなく、CDだったのが
少々意外ではあったものの

そこはあまり気にはせず

手渡されたCDジャケットを
僕はまじまじと見つめる。

ビリー。「オス. .カー. . .ペテル. . .ソン. . . ?」

お姉さん「あっ. . .ピーターソンですね、オスカー・ピーターソンです。」

ビリー。「なるほど。じゃあ、略して"オスピー"ですね!」

お姉さん「え?」

ビリー。「え?いや、あの. . .おすぎです!
ピーコです!みたいな. . .その. . . 」

お姉さん「え?」

ビリー。「え?」

ビリー&お姉さん「え?」

こちらはトリオ編成Ver.↓ ↓ ↓



15. Merry X'mas Everybody / Slade

Sladeのこの曲が大好きです。めっちゃ楽しそうだし。
クリスマスソングのプレイリストには毎回入れている気がします。
あまりコアなファンではないので
詳しくないのですが
他によく聴く曲と言えば
やはり「Cum on Feel the Noize」でしょうか。

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因みに2曲ともoasisがカヴァーしてますね。

カッコイイです!



16. I Saw Mommy Kissing Santa Claus / LEARNERS

ラーナーズ好きですね。
オールディーズをめちゃくちゃカッコよくカヴァーする
日本のバンドという認識でしたが
オリジナル曲もとてもかっこいいです!

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とか言いながら、カヴァーソングを貼る。笑 ↓ ↓ ↓

ロカビリーバンドのスタンダードナンバーとも言える名曲!
「Fools Fall In Love」
僕はラーナーズのこのカヴァーが大好きです。
めちゃくちゃカッコイイ!



17. All I Want For Christmas Is You / The Rocker Covers

前回のプレイリストにも貼ったんですが
クリスマス編なので再び。笑

原曲のマライアさんヴァージョンも
もちろん大好きなのですが
すごく幅広いジャンルに応用の利く曲なんだなぁと感心してしまう曲ですね。
色んなジャンルの人がカヴァーしてる。

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クリスマスソングの際立った特徴として僕が思うのは
やはりその「シンプルさ」ではないかなと。

みんなが口ずさめる歌。

そんな曲が多い気がします。

仕事してる時とか

散歩してる時とか

なんかいいことあった時とか

料理してる時とか

お風呂入ってる時とか

ちょっと寂しい時とか

すごく身近で

何よりも親密な距離感で

そっと寄り添ってくれるような

鼻歌まじりに口ずさみたくなるような


そんなシンプルな歌が僕は大好きです。

こちらはBONJOVIのカヴァーです。↓ ↓ ↓




18. White Christmas / BAD RELIGION

今でも良く憶えています。

あれは高校生の頃。

友達のH君から借りた一枚のアルバムが

パンク・ロックの世界への入り口だったことを。

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因みにこれはジャケット裏です。↓ ↓ ↓

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ずら〜っと15曲分のクレジットが記載されていますよね?

15曲。

このアルバム、15曲も入ってるのに
たったの26分で終わってしまうんです。

衝撃でした。笑

今でも大好きなアルバムです。

因みにH君とは今でも友達です!(この情報いらないか。笑)



19. Unwrap You at Christmas / The Monkees

大好きなMonkees!

モンキーズと言えば
やはり「Daydream Believer」や「I'm a Believer」なのでしょうか?
もちろんそれらも僕は大好きなのですが
結構実験的というか、面白いアレンジの曲も色々やってるバンドなんですよね。

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なんとなくアイドル的な路線を売りにしていた感がありますが
今で言うところのオルタナティヴな一面も併せ持っていたバンドだったのでは?
って気がします。(リアル世代ではないので良く分かりませんが。)


こんな感じに↓ ↓ ↓




20. Happy Xmas / John Lennon

もう説明のしようがないほどの有名曲ですよね。

でも、正直この曲は載せるべきかどうか悩みました。

色んな解釈があっていいと思うんですよね。

それも人それぞれに。

この曲については

調べればいくらでも情報が出てくると思うので

気になる方は調べてみてください。

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曲を聴いた時に浮かぶ背景や

抱く思いこそが全てであって

それは他の誰のものでもなく

自分だけのものであるべきだと

僕はそう願いたい。

分かる分からないに拘らず

感じるままを解釈とすればいいと思います。

正解も不正解もないんだから。




この曲が好きです。

詞もメロディーも

彼の歌声も。


So this is christmas
クリスマスがやってきたよ
And what have you done
今年はどんなことをしたんだい?
Another year over
今年ももう終わりだね
And new one just begun
新しい年が始まるよ
And so this is christmas
クリスマスがやってきたね
I hope you have fun
君が楽しんでいるといいけど
The near and the dear one
側にいる人や大切な人
The old and the young
お年寄りや若い人達も
A very Merry Christmas
メリークリスマス!
And a happy new year
そして新年おめでとう!
Let's hope It's a good one
いい年になるよう祈ろうよ
Without any fear
恐れのない年であるように



今日、12月8日はジョンの命日ですね。

僕はあなたの作った音楽が大好きです。

遠くニューヨークはダコタハウスまで

届け、この思い!


と、ここに来てこの記事のトップ画の伏線回収なんですが

これは毎年年末に送られてくる「Spotifyまとめ」から。

面白かったので、ついついスクショしてしまいました。

これを僕の音楽的嗜好とするならば

強ち的外れでもない気がする。笑


と、言うわけで



みなさんにとって

ハッピーでピースフルな

クリスマスが訪れますように!






終わり。



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