今はまだ自分のためにしか書くことができない

誰かのためになったり、
なにかテーマがあったり、
届けたい人がいたり、
繋がりたい人がいたり、

そんな表現ができたらいいのだけど。

今はまだ、自分のためにしか書くことができない。

私が何を感じたのか。ただ出したい。
私が何を考えたのか。ただ出したい。
私が何を思ったのか。ただ出したい。

出したいだけで。

私が私を慰めたくて。
私が私を知りたくて。
私の感じたことを私が大切にしておきたいの。

私という形をここにおいておくね。

私が私のために書く場所。

私はまだ私のためにしかかけない。


6月の青梅
7月の花火
いつでも鮭

好きなものは好き。
嫌いなものは嫌い。
私の感情のままにやっていくと、
私は嫌いが多くて、
「この世界が嫌いだらけになって、私一人ぼっちになっちゃうよ!!」
と命の危機を感じたことを覚えてる。

なんとか目の前のもの、
目の前の人のいいところを探すように
好きに"努力"を持ち込んだことを覚えてる。

小学三年生だった。
かわろうと毎日努力してた。

傷つきやすかった。

きっとみんなには不可解なこれだけのやり取りでも
1日、いや今でも覚えてるくらいだからもっと笑、
落ち込んじゃう子供だった。

「赤ペン先生やってる?」
「えー送ったことないよ」
「え?!やったことないの?!…ふーん!」

クラスの子に、聞かれて、
こどもチャレンジの赤ペン先生をやってないと答えたときの
(え、やってないなんてやばくない?)
そんな行間に、たったそれだけの言葉に
私は食らってしまっていた。笑

こんな自分じゃ…
毎日生きてけないよという、
絶望と恐怖に負けないために
「気にすることない!」と無理やり励ました。

励まして、笑顔でいれば、
仲の良いお友達もできてうまくやってきたよ。
ずーっと続く親友だってできたよ。

ただ、励まして、立ち上がらせる…
それがだいぶパワーがいるんだよね。

沢山の人のいいところを見つける旅は、
砂漠で砂金を探すみたいな途方もなさや、
心の労力を使ってる。

私の感情を置き去りにせずに、
この世に馴染む術を未だに探してる。笑

人のいいところを見つけて言語化する特技は身についた。
でも、自分の感情を信じる力は失った。
何を信じればうまくいくのか、わからなくなった。

立ち尽くす。

立ち尽くし続ける。

笑顔のまま、心の中は固まる。

外はふわふわ、中はパリパリ。
逆フランスパン。
そのうち、どっちもカリカリのカチカチになって、食べられなくなっちゃうよ。

🥖

とりもどせ、中も外もふわふわもちもち
…チャバタ!(外はやや硬いかな…🤔)
フォカッチャ!にしよか。

🫓

フォカッチャになるため
書くしかなかった。
私のことを私が助けるしかないのが人生なのよ。

恥ずかしげもなく、
書くしかなかった。

きっとこれだって…別に続かないや。

なんの自信もなくなっていく私。
鼻くそだぜ、そんな人生!

夏なんて、大嫌い。





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