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キャリアの決断に必要な「原則」とは何か?

何でもないことは流行に従う。
重大なことは道徳に従う。
芸術のことは自分に従う。

確か小津安二郎の言葉だったかと思います。

何かの判断の際には
参考になりそうな金言ではないでしょうか。

さて、今、目の前に現れたことに対して
あなたは「何に」従いますか?

ではキャリアや人生の重大な転機で
私たちは何に従えばよいでしょうか?

私は、自分の「価値観」と「判断基準」を
しっかり確立しておくことが肝要かと考えています。

何にも従えない時は自分で決める。

自分で決める際に頼りになるのは
自分自身の「価値観」と「判断基準」なんですよね。

私もそうだったんですけど
若いうちはこの「価値観」と「判断基準」が
今ひとつ確立できないんです。

それだけの経験値やノウハウが持てていないからです。
だからこそ様々な経験を積み上げることが必要なのです。

キャリアドリフトを繰り返して
キャリアアンカーを見い出すというプロセスですね。

もうひとつ、もっと重要なのは、
自分を過信しないということです。

1人よがりにならずに
人の意見を参考にするのもいいですね。

だいたい失敗を繰り返す人って
独善的なんですね。

いつも自分は正しい。
間違っているのは社会であり、
会社であり、上司である。

いえいえ、もっとも弱い個人の主張なんて
そうは受け入れられません。

社会に、会社に、上司に、
いかにして受け入れられるのか?という発想がないと
文句ばかり言い続ける一生になってしまいます。

「価値観」と「判断基準」。
そして自分のポジショニング。

この原則が持てると
キャリアの選択を間違えることは少なくなるでしょう。


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