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やりがいのない仕事は長続きしない。

ライスワークとライフワークがあると言われます。

食べていくためだけの仕事と
人生を豊かにする仕事と解釈すればいいでしょうか。

私自身も社会人になってから
ずっと悩んできたこともであります。

どこかに自分に合う仕事があるはずだ。
どこかに自分にピッタリの職場があるはずだ。

おそらくこれはありません。
いくら探し続けても
きっと永遠の旅人になるだけでしょう。

別に旅人も良いとは思いますけど
キャリア的には遠回り過ぎます。

結局のところ、
自分の問題だと思います。

「スキル」と「経験」がすべてです。

できることなら
代替「不」可能な「スキル」と「経験」が必要です。

これがないのに
自分の思う通りに行くなんて
やっぱりないと思うんです。

きちんとキャリアプランを考えて
「スキル」と「経験」を手に入れて、
その上で自分の居場所を見つけないといけません。

ここもダメ、あそこもダメ、では
ずっと転職し続けねばなりません。

ですが、職務経歴が汚れれば汚れるほど不利です。

これではやりがいのある仕事なんて
とても見つからないでしょう。

実際に40代、50代になって
10社とか、15社の経歴の方がいますが、
「スキル」と「経験」に一貫性がなく
深みもないとなると
相当に苦労することと思います。

突き詰めると自分の価値感の問題であり、
判断基準や判断軸の問題でもあります。

どんな仕事が自分に向くのか?ではなく、
どの仕事で自分を活かすのか?の発想が必要です。

かつて近江商人は
下記のような商売十訓を戒めとしていたそうです。

『商売十訓』
一、損得より先きに善悪を考えよう
二、創意を尊びつつ良い事は真似ろ
三、お客に有利な商いを毎日続けよ
四、愛と真実で適正利潤を確保せよ
五、欠損は社会の為にも不善と悟れ
六、お互いに知恵と力を合せて働け
七、店の発展を社会の幸福と信ぜよ
八、公正で公平な社会的活動を行え
九、文化のために経営を合理化せよ
十、正しく生きる商人に誇りを持て

私は個人の考え方としても
とても有用な心得ではないでしょうか。

やりがいって
どこかにあるものではなくて、
自分の内側から出てくるものなんですよね。

でも正しい仕事論や職業観を持たないと
いつまでも自分のなかに隠れたままです。

少なくとも会社や組織や上司のせいにしているうちは
本物のやりがいは見つからないでしょう。

自分をゴマかすことはできますし、
短期的に勘違いすることはありますけど、
それは本物ではありません。

自分自身の考え方なんです。

自分を磨き続けること。
代替不可能な「スキル」と「経験」を身に付けること。

いい大人になって
学歴自慢とか、最初に入った大手企業自慢とか、
年数自慢とか、資格自慢とか
ちょっと恥ずかしいです。

過去じゃないですよね。
これからの未来ですよね。

未来に通用する自分にならなきゃ。


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