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ギャップと向き合わないと小さくまとまるよ。

世の中はギャップに満ち溢れています。

代表的なのがジェネレーションギャップですが
自分と他者、自分と社会、
過去と現在、現在と未来、
もうギャップだらけですよね。

でもこのギャップを埋める事のできる人が
「活躍」の幅を広げていきます。

ギャップとの向き合い方こそが
「人生の分岐点」なのですね。

昨今ではギャップをスルーしていいという
おかしな社会的アナウンスが増えていますが
私は大いに疑問です。

しなくていい。
やる必要はない。
辞めていい。
言うことを聞かなくていい。
自分の思う通りにやればいい。

ハッキリ言っちゃうと
「間違い」です。

5年後、10年後に
ものすごく苦労することを保証します。

やらなきゃわからないこと
続けないと見えてこないこと。

こういう大事なものを身につけなくていいなんて
なんて浅いアナウンスなんだろうか。

ギャップと向き合わないなら
「孤独」に陥ります。

他者と共生する可能性が小さくなりますし、
社会の中で居場所を失うことになるからです。

世の中はね、
あなたの思うようになんか
できあがっていないのですよ。
そもそもあなただけのものでもない。

世のため人のために役立てる人間になってから
ほんの少しだけ思うようになるのです。

何にもできないうちから
何かができるように勘違いして
他者や社会を思うように動かそうなんて
普通に考えて甘いでしょ。

誰かが何かをしてくれるとか
どこかにピッタリの場所があるはずだとか
あまりにも幼稚な考えですよ。

小学生や中学生の頃を思い出しても
そんな経験はないはずです。

いかに他者と共生するか?
ギャップと折り合いを付けるか?

こういう大事なことを避けてしまったら
まあそんな結果が待ち受けています。
怖いですよ、これは。

嫌なら辞めていいとか
あなたは間違っていないとか
あなたのやりたいことだけやればいいとか
こういう発信をする人をよく見てみなさい。

孤独で、社会的影響力はなくて、
SNSで偉そうなことを言わないと
自己承認も、他者承認もされない人ですから。

仲間を増やしたいだけなんですよ。

こういう人は絶対に責任を取りませんからね。
自分だけは安全地帯にいて
落ちぶれた人にコンサルやらコーチングやら
大した価値のないビジネスを提案し
あなたはこういう人の養分になるのです。

この構図は早急に見極めたほうがいいですよ。
「虚業」はすぐに廃れます。

だいたい本人がキャリアも人生も中途半端で
何ら功績なんてないのに
何を偉そうなことを言ってるのでしょうね。

私には嘘つきにしか見えませんし、
嘘をつき続けないと
本人が生きられないという
悪魔のサイクルのようにしか思えません。

他にも…
いい年をして
「おべっか」と「ゴマすり」と
「お世辞」と「ご機嫌取り」と
「こびへつらい」と「愛想笑い」と
「おべんちゃら」で生きている人を見ると
泣きたくなりますね。

ここまで靴を舐めるようなことをしても、
大した出世も実績も評価もない。

つまりそれはそういうことでしょう。
世の中が必要としているのは
こういう人ではない…と。

バカな経営者や管理職に
イチ時的に重宝されたりしますけど
実力がないからすぐに放逐されてしまいます。

情けない人生ではないでしょうか。

最近、若い人のなかでは
自分の市場価値を上げようとか
やたら気にする人がいますけど…

私自身を振り返ってみると
ぶっちゃけ20代~30代半ばまでは
市場価値はゼロだったと思うのです。

30代半ばで少し…
40代は上がったり下がったり…
50代前後でようやくそこそこ…

社会人2~3年めの人や
経験値が低い人が
市場価値、市場価値って
早くね?と、つい思ってしまうんですけど
そういう時代なんですかね?

大した価値ではないのに
どんぐりの背比べみたいな競争をしても
あまり意味はないでしょう。

むしろ人生のギャップ
社会とのギャップ
自分と他者とのギャップ
こういったギャップと真摯に向き合って
社会の仕組みや構図、構造を知り、
どこに自分をポジショニングするか。

哲学的なアプローチも含めて
世の中を冷静かつ多角的に見つめることのほうが
よほど大事だと思います。

とにかく今の世の中は表層的です。

本質に辿り着けるかどうかで
自分の市場価値は天と地ほどに変わります。

60点と70点で張り合うのではなく、
60点と1000点の勝負をしたほうが
自分にとってもいいんじゃないでしょうか?


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