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キャリアという生存戦略

働く人間の「価値」は
その人の「能力」で決まるものではありません。

その人の「替え」が
どれほど得難いかを基準に決まるのです。

現にリストラというのは
「替え」の利く社員を切り捨て
「替えの利かない」社員を残すというかたちで
進行します。

どれほど有能な人間であっても
その人の担当している仕事が
もっと給料の安い人間によって代替可能であれば、
逡巡なく切り棄てられるわけです。

これがクールな人事の原則です。

だから私は「キャリア」が大事であると思っていて
キャリアとは「スキル」と「経験」であると申し上げています。

あなたは何ができますか?
今まで何をどれくらいしてきたのですか?

ここが出発点なのですね。
その上でその「スキル」と「経験」に
「希少価値」はありますか?が問われるのです。

この「スキル」と「経験」というキャリアを
ないがしろにしてしまっては
思うような人生を手にすることはできないでしょう。

先のことなんてわからない。
そう、わからないんですよ。

でもわからないから
何もしなくていいのではなく、
わからなくても
わからないなりに
しておくべきことがあると思うんです。

それは誰のためでもなく、
自分の未来のためなんですよね。

わからないなりにすべきこと。
どう見い出すか?
ここにこそ「キャリア論」が必要ではないでしょうか。

脱皮できない蛇は死ぬ。
人間も常に脱皮しないといけません。

昔の皮は合わなくなる。

合わなくならないのは
まったく成長してないってこと?

次から次へと合わなくなって
次から次へと脱皮する。

こういう展開を主体的に作れるか?

自分を疲れさせないよう
強い向上心を持ち続けるのがいいですね。

20代で汗を流さなければ
40代で涙を流す。

30代で知恵を出さなければ
50代で部下がいなくなる。

40代で人脈がなければ
60代で仕事がなくなる。

50代で人望がなければ
70代で孤独になる。

60代で希望がなければ
80代で後悔する。

70代で夢があれば
90代で歴史に残る。

さて、どう生きましょうか?

キャリア思考は
我が身を救うことに繋がると考えています。
まさに生存戦略です。


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