見出し画像

軽薄な現代社会に騙されないためのキャリア論

自分の現在地点を知らないと
痛い目に合います。

それは過去の棚卸と
未来のビジョンを客観的に分析することで
手に入りますね。

でも人間って
自分の事はわからないものなんです。

だから「善意」の第三者が必要です。

なのに第三者が
自分のことしか考えていないなんて…。
失格どころか罪悪か。

自社の売上。
個人を養分としか考えていない。

それじゃ「善意」とは言えませんよね。
しかしこういう人が…
こういう会社が多くないですか?

いくらきれいごとを並び立てても
結局は売上が欲しいだけでしょ…と
透けて見えてしまうことが多いですよね。

こういう社会の仕組みであったり、
構図、構造を見極めていかないと
思わぬ事態に巻き込まれかねません。

騙されないために…
自分を守るために…
キャリアという観点での
発想が欠かせないと私は考えます。

だいたい虚偽の営業や
引っ掛けの詐欺的なマーケティングは
「利」を提供することで
人を騙そうとしています。

「利」に翻弄されないためには
「今だけカネだけ自分だけ」という
軽薄かつ近視眼的な考え方から脱するしかありません。

今だけではなく
未来をより良くしていく。

カネだけではなく
カネ以上の価値感を大事にする。

自分だけではなく
いかに自分を世のため人のために尽くせるようにするか。

これらは「キャリア思考」を持つことで
戒めることができないでしょうか?

「今」の自分を
いかにしてより良いものとしていくか。

スキルと経験を
いつ、どのように、どこを高めていくか。
そのためにどこで、どのように働くか。

「目標」を設定すること、
明確な「目的」を持つこと。

なぜ「目標」を達成すべきなのかという
確固たる自分のビジョンです。

こういった観点で
自分の未来を考えていくことで
「利」から自分を遠ざけてくれますし、
もっと重要なのは
こういう人でないと
「利」が手に入らないということですね。

何の努力もしないで
オイシイ目に合おうとするから
騙されるのです。

普通に考えて
そんなことあるわけないじゃないですか。

「自分」だけは
特別だと思っているのでしょうね。

ほとんどの人が普通の人です。
オイシイ目なんかありません。

この世の中は
努力の量が手に入れる「利」を決定づけます。

この真理をゴマかそうとするから
オイシイ話しに騙されてしまうんですよ。

騙すほうも
騙されるほうも
原理原則や、基本基礎を
しっかり見つめ直すべきではないでしょうか。

私は、所詮ビジネスマンなんて
商人であると考えています。

しかしでも「志高き」商人は
世の中に必要とされているのです。

「利」にさとい商売人なんて
下の下としか言いようがありません。

『商売十訓』を噛み締めましょう。

一、損得より先きに善悪を考えよう
二、創意を尊びつつ良い事は真似ろ
三、お客に有利な商いを毎日続けよ
四、愛と真実で適正利潤を確保せよ
五、欠損は社会の為にも不善と悟れ
六、お互いに知恵と力を合せて働け
七、店の発展を社会の幸福と信ぜよ
八、公正で公平な社会的活動を行え
九、文化のために経営を合理化せよ
十、正しく生きる商人に誇りを持て

自分を騙すほうから引き離し、
自分を騙されない人間にするために
頭に叩き込んでおく考え方であると思ってます。

ある種のキャリア論です。

キャリアを高めると
必然的に「利」が手に入ります。

キャリアが低いままでは
決して「利」は手に入りません。

後先を逆にせず
純粋にキャリアを高めるからこそ
真っ当な人間であり続けることができて、
世のため人のためになれる自分を作れるのです。

まずは「自分の現在地点を知る」ことですね。


<キャリア意識の高いドクターの情報収集サイト!>
ジーネット株式会社ホームページ
医師の情報収集のためのIBIKENサイト
ジーネット公式 follow me twitter
ジーネットTV youtube動画

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?