Googleマイビジネスを始める方へ。犯してはいけない３つのタブー
注目されている店舗集客ツール「Googleマイビジネス」の、これだけはやらないほうが良い「３つのタブー手法」を紹介します！
【Googleマイビジネスの３大タブー手法】
１．店舗名に対策キーワードを入れる
２．口コミを買う
３．口コミ投稿に特典を付ける
Googleマイビジネスは、Googleマップなどで出てくるお店の情報を管理するための無料のサービスです。マップでお店を探す方が増えたので、ホームページ・SNSに次ぐ集客ウェブメディアになりつつあります。
Google マイビジネスは、Google 検索や Google マップなど、Google でのビジネスや組織のオンライン プレゼンスを管理するための使いやすい無料サービスです。ビジネス情報のオーナー確認を済ませ、情報を最新に保つと、オンラインでの注目度を高め、ビジネスについてのメッセージを伝えることができます。
「Google マイビジネスについて - Google マイビジネス ヘルプ」より
Googleがいま最も力を入れているサービスの１つでもあり、日本でも「シャバシャバのカレー」のCMが話題になりました。
Googleトレンドでも、年々注目が増えていることが分かります。
しかし、このGoogleマイビジネスですが、「古い情報」や「怪しい必勝法」も多く、ページが削除されたり、法外な手数料を取られたり、というトラブルも少なくありません。
Google 検索結果上位掲載保証 / SEO 詐欺
Google の検索結果や Google 広告で上位に掲載されることを Google が保証することはありません。この種の約束をする会社にはご注意ください。
Google マップへの掲載 / SEO サービスを語った偽の請求
Google マップや Google 検索への掲載は無料です
Googleヘルプ「Google を騙った詐欺の回避と報告方法」より
今回は「これだけはやらないほうが良い３つの手法」をまとめました。
Googleマイビジネスの３大タブー
１．店舗名に対策キーワードを入れる
Googleマイビジネスの店舗名には、看板などで使用され認知されているブランド表記と一貫性のあるビジネス情報しか入れられません。
「新宿 歯医者」で上位表示されたいからと言って「〇〇歯科クリニック│新宿駅前」など書いてはいけません。
また中には「ホームページに記載する店舗名と同じであれば大丈夫」という意見もありますが、個人的にはおすすめできません。リスクの方が高いためです。
２．口コミを買う
一時期話題になりましたが、口コミを買うのは、ルール違反であると同時に「ステルスマーケティング」と言われて批判されます。
また「来店履歴（位置情報）がない口コミは、評価対象外になっていそう」という説もあります。現在のGoogleマップでは、ユーザーの位置情報をもとに、場所の口コミを促す通知を出しています。これは逆を言うと、お店を利用していないユーザーをある程度特定可能な状態にすでにあるということです。
口コミを買うのは「コストがかかる上、リスクが高いのに効果が薄い可能性」が予想されます。
３．口コミに特典を付ける
最後のタブーは、一番多いタブーかもしれません。
「口コミを投稿してくれたら、●●をサービスするよ」はNGです。
ホットペッパーなどの他ポータルサイトが「口コミで特典」を推奨している影響かもしれません。
「クチコミは、偏見がなく正直なものであって初めて価値が生まれます（ビジネス オーナーはクチコミの見返りに特典を提供するなどの行為をするべきではありません）。」
Googlマイビジネス「Google でクチコミ数を増やす」より
口コミの見返りに特典を提供するのはルール違反になります。
「クチコミを書いてくれたらQUOカードプレゼント」「一品無料」など付けなくなりますが、それは違反となりますので注意してください。
まとめ
Googleマイビジネスは、地域の小規模商店向きに作られている無料のサービスです。そのため、複雑な機能や内容はほとんどありません。まずは「必勝法」や「自己流」ではなく、案内に従って情報を埋めてみることを試してみてはいかがでしょうか？
Googleマイビジネスの３大タブー
１．店舗名に対策キーワードを入れる
２．口コミを買う
３．口コミ投稿に特典を付ける
これからGoogleマイビジネスを始めようと思っている方、この３点、お気を付けください。
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