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直感の"なんとなく”は意外と正しい

みなさん,直感ってどれくらい信じていますか?
直感というのは何かを考えているときに,パッと浮かぶもの,それが直感です。物事について考えるときに一番最初,それもたった数秒で頭にイメージ付くものと考えても構いません。僕はなんだか直感を感じるタイミングが少ないんですよね... なんでなんでしょうか。

直感を信じると良い!?

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迷ったときは直感で全部決めちゃえ!なんていう破天荒な人はたまにいます。そしてあのスティーブジョブズですら

「何より大事なのは自分の心と直感に従う勇気を持つこと」

と言っています。確かに彼はカリグラフィーの知識,美しさとパソコンを繋げるという常人では考えられないことを成し遂げ,のちに大成功を収めています。(上にリンクを掲載したので是非見てください。本当に優良です。有料ではありません笑。)

これだけを切り取ると直感はなんでも便利なように聞こえますが,それだけだと愚策なようです。

直感を信じた方が良いときは?

どうやら科学が答えを解き明かしているようです。

結論

①ルールが厳格に決まっていること
②何度も練習するチャンスがあること
③フィードバックがすぐに得られること

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だそうです。例えばチェスプレイヤーや消防士,ゴルフプレイヤーなどは多くの場面で直感を利用して動いていることが多いそうです。
これを心理学的には「現場(自然)主義的意思決定」と呼ぶそうです。
今までのたくさんの経験から培われたいわば”感覚”みたいなものを利用するってイメージしてもらえればわかりやすいですね。
詳しくはこちらを。

チェスプレイヤーは確かにこの条件の中で①,②,③をすべて満たしていると言えます。ルールも決まっていますし,同じような状況を何度も作ることが出来ます。そして試合は2~3時間ほどで終わるので簡単にフィードバックも得られます。

起業と何の関係があるの?

それは商品を何にしようかとブレインライティングをしているときでした。

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黄色の丸の部分に廃棄野菜を使った石鹸と書いてあります。

そう,これが僕たちが最終的に販売する商品になったのです!
これは3月31日にメンバーの1人がパッと浮かんで書いてくれたもので,”実際に廃棄野菜から作った宝石石鹼”と商品が決まったのは6月26日でした...なかなかどういうアプローチを取ったら良いのかわからなくて迷っていましたが,起業も条件を満たしていました。それは

②何度も練習するチャンスがあること
③フィードバックがすぐに得られること

です。案が出てからは他に良い案はないか,その案は他の企業との差別化が図れているかなど何度も試すことが出来ます。確かに期間は長くなってしまいましたが,しっかりこういった工程を踏むことでやはり直感は条件を満たしていればかなり有効だということに気が付きました。

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ということで,皆さんもこういった”条件”に注目しながら是非直感を頼ればチャンスを掴めるかも!という話でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は”アイデア”に関する話をしようかなと思っています。
TwitterInstagramもやっているので是非チェックを!




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