見出し画像

ヒトが動く!納得する。されどスライド、されどプレゼン!②

前回に引き続き、スライドライティングとプレゼンについて書いていきます。
今回はプレゼン準備について。
ちなみに前回の記事はこちらから。


たかがスライド、たかがプレゼン。

されどスライド、されどプレゼン。

ちゃんと伝われば、議論ができる、納得してもらえる、ヒトが動く!

■目次

・プレゼン準備の流れの3ステップ
①“シャドー”プレゼン
②スライドの修正
③プレゼンの事前練習

■①”シャドー”プレゼン

シャドープレゼンとは、頭の中でプレゼンをしてみることです。
ただし、実際に人に話すイメージで進めます。

スクリプトを「書く」のではなく、頭の中で「話す」「プレゼンする」のがポイントです。


■②スライドの修正

シャドープレゼンの後、大事なことは、伝えにくいなと思った時に、思い切って修正する手間を惜しまないことです。

スライドを作るのにかかった時間を考えると、どうしても使いたい、もったいないという気持ちは働くのですが、ゼロベースで考え直すくらいのことをやってもいいです。

大事なことはプレゼンの目的を達成することなので、必要に応じてどんどん捨てていく作業をしてください。


■③プレゼンの事前練習

さて、ここまで来たらようやく事前練習です。
実際にあなたはどのくらいのプレゼンスキルを持っていますか?
レベルに応じて、記載していきます。

レベル1: ちゃんと書いて、かつ、覚える
スクリプトを書いただけで安心するのはダメ。読むだけになってしまう
基本は、覚えるぐらい何度も練習。時には、ヒトに見てもらう

レベル2: ポイントだけ書き込みしておく
スクリプトまでは要りませんが、ポイントだけメモるやり方
例: しゃべる順番、補足情報、スライド間の「接続詞」

レベル3: メッセージだけ、体に覚えさせておく
スライドにつき2~3秒で(シャドー)プレゼンして、流れだけ覚える

レベル4: ぶっつけ本番でOK
本来、このレベルの人は、そんなにいないハズ

多くの人はレベル1か2くらいだと思いますが、だいたい勘違いしてレベル3とか4の事前練習で、プレゼンに臨んでしまうので失敗するんだと思っています。

ちなみに私は自覚としてレベル2くらいだと思っているので、大切なプレゼンになればなるほど、ここの準備を徹底的に行なっています。

余談ですが、英語でのプレゼンを行う際には特に「接続詞」のメモをしておくといいです。なんとなくかっこよく英語のプレゼンをする人は、接続詞がうまい気がします。


■まとめ

・プレゼン準備の流れの3ステップ
①“シャドー”プレゼン
②スライドの修正
③プレゼンの事前練習

次回は、プレゼン実施とプレゼンに関わるTipsをいくつかまとめていこうと思います。

仕事術という武器を手に入れて、楽しく働いて結果を出しましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?