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「アンタッチャブル」

ショーン・コネリー追悼ということで、、、昨夜はこの映画を観る。


「アンタッチャブル」
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:ケビン・コスナー、ロバート・デ・ニーロ、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシア
禁酒法時代のアメリカ、シカゴ。
密造酒と密輸でイタリア系ギャングのボス、アル・カポネと合衆国捜査官エリオット・ネスらとの抗争を描いた物語(アメリカでは1960年代初頭にはテレビドラマ化されている)。
ブライアン・デ・パルマ監督の1987年のヒット作。
捜査官にケビン・コスナー、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシア(この映画出演時は若くてとっても綺麗な顔立ち!)
で、まあ、言わずもがな、アル・カポネ役はロバート・デ・ニーロ(映画の中で求められているのだろうけれど、こういう映画に出るデ・ニーロはいつもやりたい放題な感じが気持ちいい)
監督のデ・パルマが 描き出す画 カットの一枚一枚はまるで紙芝居のようでとても好き。
この紙芝居のようなカットカットが、普遍的なレトロ感を感じさせる。
こういうセリフ劇の「劇映画」というジャンルでしか表現できない画力ってあるよなあ、とかなんとかぼんやり考えてたりして。
エンターテイメントであり芸術的
音楽はエンニオ・モリコーネ
いい映画でいい音楽
物語が終わり、エンドロールで流れる様々なクレジットを見ながらその映画の音楽を聴いている時間
おとぎ話から現実に戻る出口の、そのひとときに満ち足りた感があることはとても大事。
映画解説の水野晴郎さんの「いや~映画ってほんとにいいもんですね」というセリフを思い出した。

★表題写真はショーン・コネリーにちなんで、ラグビースコットランド代表監督のスコットランド代表のオリジナルマスクを付けているもの。ブルーのタータンチェックで、すてきだな、と。ただし、ショーン・コネリーはフットボールのほうがお好きだったようですが 笑


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