まるこさん

好きなもの、思いつき、覚え書き、日記

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最近の記事

ゴンドラ

『ゴンドラ』 監督:ファイト・ヘルマー セリフがない映画と聞いて 絶対見ると決めていた作品 映画ってセリフなくてもOKやろーって強く思ってた今日この頃だったので、めちゃくちゃ楽しみにしていた映画でした 期待は裏切られることなく、 ゴンドラ(ロープウェイ)から山に住んでる人たちの様子を写してる感じがかっこよくて、主人公の女性二人のやりとりはとても可愛くて、出演者たちの人間関係は今の時代をちゃんと反映してて、めちゃ素敵な映画でした。 カウリス・マキとウェス・アンダーソン

    • ウォーリアー

      『ウォーリアー』 監督 ギャヴィン・オコナー ジョエル・エドガートン、トム・ハーディ、ニック・ノルティ 予想以上に感激しグッときた映画でした。 痺れるくらいの男兄弟の男家族の世界を見たような気がしました。 映画の中にはアメリカのいろんなことが詰め込まれてる感じも、かなり凝縮していて濃厚だったかもしれない。そして格闘技試合の緊張感が途切れず貫かれていて、思わず見入ってしまい泣きそうに。 こんなステキな映画が日本では劇場初上映だということにも驚きです。2011年の作品と

      • 久々のプチ遠征

        宿に到着したら シウマイ弁当は昼と夜の間のご飯代わりに 日が落ちてからお出かけ スカイツリーに雲が纏わりついて幻想的 当日に座席券引き換えというチケットを握りしめて開演直前にすみだパークシアターに到着 受付の女性からバタバタと座席チケットを受け取り、スタッフに案内され座席に、腰掛けるなり呆然。 前列でもないし端だけど、逃げも隠れることもできない まんまえ 笑 (我ながらこういう運は持ってるなと) オイディプスかー ギリシャかー 神話かー ガード下かー 音楽劇かー

        • ガード下のオイディプス

          フライングシアター自由劇場 「ガード下のオイディプス −スフィンクスの謎解き–​」 会場 すみだパークシアター倉 作・演出・美術 :串田和美 音楽 :Dr.kyOn キャスト:大空ゆうひ、大森博史、さとうこうじ、山野靖博、串田十二夜、大野明香音、Dr.kyOn、串田和美 ーー 私のミーハー記事を読んでいるDr.kyOnファンの方は是非この芝居を見に行ってほしい 笑 kyOnさんのアーティストとしてのかっこよさを再確認すること間違いなし! ところで なぜ 今 ギリシャ

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        • Gloomy Afternoon
          29本

        記事

          ヨルゴス大好き❤

          憐れみの3章(Kinds of Kindness) 監督 ヨルゴス・ランティモス 出演 ウィリアム・デフォー、エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、マーガレット・クリアリー いやー めちゃくちゃ楽しかったー!!!!!! カンヌの俳優賞を取ったジェシー・プレモンスも確かに素晴らしかったけど、出演してる ウィリアム・デフォー、エマ・ストーン、マーガレット・クアリーも みーんなの演技も素晴らしい そしてやっぱりヨルゴス大好き ❤ 今までのヨルゴス監督作品 それぞれの作品に

          ヨルゴス大好き❤

          奇才は奇才 キリル・セレブレンニコフ

          『チャイコフスキーの妻』(ロシア・フランス・スイス) 監督 キリル・セレブレンニコフ 2024/09/09 同性愛者だったと言われるチャイコフスキーの奥さん、彼女がけっこうおかしな人だったと何かの記事で読んだのだけど、その奥様の映画。 チャイコフスキーが同性愛者だったということは、ロシアではあまり公に話題にしたがらない?らしいんだけど、ほんとかな? 映画は変わった作品かしら?と興味深々で見に出かけたら、まあ、それなりに期待通りの面白い映画でした。 だんなさまのチャ

          奇才は奇才 キリル・セレブレンニコフ

          メネンデス兄弟の物語

          Netflix 『モンスターズシリーズ メネンデス兄弟の物語』  見ました。 ライル・メネンデス、エリック・メネンデスの二人の兄弟が両親を惨殺するという、ビバリーヒルズで起こった本当にあった事件のドラマ化。 その中で、エリック・メネンデスの独白シーンのみで綴られるエピソード5(だったかな、、) 気づいたら独白だけで終わってた、けど内容の重量感たっぷりで見入ってしまった。 このエピソード終わった後に、編集してあるのかな、と実はもう一度見たんですが、、カメラも据え置きで

          メネンデス兄弟の物語

          お母さんの映画

          『本日公休』(台湾) 監督 フー・ティエンユー 観てきた。 家族の映画。 特に母性の映画だった様に思うけれどわたしにとっては若干切れに欠けるかなーと言う感じ。 多分、家族の中の母性を見せたいんだろうけど、お母さんがもっと映えてもよかったかなと。 穏やかな映画だったのだけど。。 そう思うと家族の母性の映画として(手前味噌なところがあるかもしれないけれど)伊勢真一監督の『大好き』の方が圧倒的にいい映画だなと感じたなと。 まあドラマとドキュメンタリーの違いか もしくはわ

          お母さんの映画

          大好き

          『大好き ~奈緒ちゃんとお母さんの50年~』 監督 伊勢真一 重いてんかんと知的障害を併せ持つ 奈緒ちゃんとお母さん、その家族の50年の記録 映画『奈緒ちゃん』のシリーズは公開されるたびにずっと見てきた。 この最新作では、昔の映像と新しい映像で行ったり来たりする 昔の映像と最新の映像 最新の映像でお母さんを撮るカメラの位置がそれまでと違う感覚だった。 そんな違いで、50年の間に撮る側が世代交代していることに気づいた。 奈緒ちゃんとお母さん 生きてる限り その「

          ひっちゃかめっちゃかでも好き

          『FALL GUY』 監督 デヴィッド•リーチ 出演 ライアン・ゴスリング、エミリー・ブラント めちゃくちゃ面白かった!! リメイク映画だけあって アメリカ映画やドラマ、アクション映画に愛を感じる、ひっちゃかめっちゃかラブコメ+アクション映画 スカッと楽しかった!! 音楽の使い方もナイス! あたしゃこれは何度でもおかわりしたい!! 映画館で見てほしいなあ、と思う映画 2024/08/27

          ひっちゃかめっちゃかでも好き

          真夏の磔磔

          2024/08/25 『三宅伸治 真夏の夢 2024 ばっちり3hot night 京都編』 二日目 8月24日(土) 三宅伸治&the spoonful wiht ウルフルケイスケ ゲスト TOSHI-LOW -- ひさびさに磔磔へ ライブ中盤からケイスケさんの歌う『ミュージック』で私のグッとくるスイッチが音を立てて入り TOSHI-LOWさんが参加してからの曲順構成、彼のリーディングに痺れてますますグッときて『サッドソング』からの『今夜』に打ちのめされる。 ふと

          イギリスのおじいちゃんの長いお散歩

          2024/09/03 『ハロルド・フライ まさかの旅立ち』 The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry 監督 ヘティ・マクドナルド 出演 ジム・ブロードベンド、ペネロープ・ウィルトン、リンダ・バセット、アール・ケイヴ イギリスのおじいちゃんのロードムービー、となると見なきゃ、と。 好きな監督や俳優関連以外の映画を見る場合、タイトルやポスターなどのビジュアル、キャッチコピー頼りで事前情報はあまり入れずに気楽に見に行くので、良くも悪くも映画

          イギリスのおじいちゃんの長いお散歩

          FLY ME TO THE MOON

          『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』FLY ME TO THE MOON監督 : グレッグ・バーランティ 出演:スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム 1960年代後半 アメリカでは失敗続きのNASAのアポロ計画 その失敗続きのNASA責任者の男性とアポロ計画の謎のPRプロデューサの女性 アポロ計画が成功を収めるまでの二人のやりとり。。。 オーソドックスなスクリューボールコメディと言えるような映画の新作を劇場の大画面で堪能させてもらいました。 見終わった後の感覚が

          FLY ME TO THE MOON

          開会式を見る

          2014/07/29 パリ五輪開会式 私は やっぱりマリーの生首 贅沢を極めた女王の処刑 そしてフランス革命 それがあったからこその 自由 平等 友愛 の 現代フランスがあるのよ という ある種の フランスの我が国歴史自慢の一部なんだろうけど それをこういう表現をするという、、ねえ そして NHKの解説の方はドラッグクィーンやLGBTQ関連には全く触れず。。。 面白くないわ 笑 トータルで 愛と連帯 でしょ、という上から目線な そんな感じだったな し

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          クワイエット・プレイス DAY1

          2024/07/13 『クワイエット・プレイス DAY 1』 監督 マイケル・サルノスキ 出演 ジョセフ・クイン 怖がりなのでドキドキ、ホラー、怪物系は映画館ではたまにしか観ない。 だけど、ネトフリドラマ『ストレンジャー・シングス』シーズン4のエディ・マンソン役で私が魅了されてしまったイギリス人俳優ジョセフ・クインが出演ということで、勇気を出して観てきた。 ちなみに びっくりさせようとしているところはとても素直に、自分でも困るくらい体がびくびく反応していてちょっと恥

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          2024年上半期映画 おぼえがき

          2024/07/19 映画館で見たのは旧作合わせると2024年上半期でざっと60本弱程度かな、と。 見たりない感じがしている。 映画館で見たかった作品もまだまだあるなあ。 今年は日本映画をもう少し見ようと思っていたけど、残念ながら半年で1本見ただけになってしまった。 --- 『コット はじまりの夏』 年間ナンバーワンになりそう。。。 『関心領域』 『システム・クラッシャー』 『コヴェナント約束の救出』 『落下の解剖学』 『異人たち』 「孤独」をここまで表現して

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