見出し画像

【Glocal Shift Programme】〜課題深掘り編〜

こんにちは!インターン生のゆうひです。

高校生が社会課題への提案を行い、また自分自身の人生を深めていく「グローカルシフトプログラム」🌷
今回は9/3に行われた活動の様子をお届けします。

いよいよそれぞれのチームが決定し、課題設定・深掘りへと突入しました。
今回の活動は株式会社インフォバーンの遠藤さんのご厚意で提供いただいた"Innovation Studio EIGHT"にて開催しました〜!

▼ Glocal Shift Programmeの活動についてはこちら ▼


◯チェックイン

毎回恒例のチェックイン。今回は最近の自分ニュースや今回の活動の意気込みについて話しました。

・アニメみてて、テンション上がりすぎて携帯投げちゃって画面にヒビ入った。
・ONE PIECEのFILM RED6回目みにいく予定!
・前よりも意見を出し合ってもっと深くまで探求していきたい。
・チームの雰囲気を探りながら、自分らしく活動したい。

◯アイスブレイク

チェックインの後、チームに分かれアイスブレイクとしてブレインストーミング(ブレスト)を行いました。
ブレストのお題は「もし人間の手の指が5本ではなくて6本だったらどのようなことが起こるだろうか」と「ビニール袋の日常とは異なった利用方法」です。

・指ハート両手で6個作れる!
・バランスとりにくくなりそう
・ビニール袋でプリキュアの衣装作れそう。
・中に空気閉じ込めてクッションとかソファ作る。

〇プロセスシート記入&解決策考案

間に他のチームとの進捗共有を挟みながらチームごとで課題の深掘り、解決策の考案を行いました。活動ではより有意義な時間にするために以下の3つに気をつけながら取り組みました。
①対話
・対話想いや気持ち気付き
・議論何らかの意思決定
②議題
何を話し合うのか
③時間の管理


4チームの内の2チームの様子をハイライトでお届けします〜!

☆ジェンダーチーム

ジェンダーチームは今回からチームとしての活動を開始し、自分達が取り組みたいのはジェンダーという大きな枠組みの中でどこに焦点を当てたものなのかというところから話し合いをスタートしました。

・ジェンダーの問題ではよく女性の権利の低さがあがっているよね。
・世の中に”生きづらさ”を感じてるところはジェンダーの問題に共通してるような気がする…
→”生きづらさ”を感じてるかどうかは周りの環境によるんじゃない?
・ジェンダーに関する問題って男性についてはあんまり聞かない。
男性にも、そういう問題を抱えてて苦しんでいる人はいる。
・アプローチは女性側からだけでも男性側からだけでもダメだと思う。

こう言った話し合いを経て女性の権利の低さ男性という性の苦しみの両側面から、双方の問題を対比させながら進めていくこととなりました。

☆worldチーム

worldチームはアフリカの子どもたちの教育改善をテーマに活動に取り組んでいます。


・ターゲットをもっとはっきりさせる必要があると思う。具体的にアフリカのどこの国、地域なのか。
より貧困が深刻な地域では教育の問題も大きいと思う
→いろんな国を調べてみて、貧困と教育の問題が深刻そうなところをターゲットにしよう。
南スーダンは?
・南スーダンの状況や行われた活動の前例を調べる必要があるよね。

ターゲットとする国もとりあえず決定し、より深く調べることになりました。

活動の最後には、遠藤さんからチームと全体にアドバイスをいただきました!

サービスデザインやUXデザイン、編集をキーワードに企業の事業開発支援や、社会課題解決に取り組むお仕事をされている遠藤さん。

考え方や仕組みをデザインする際に大切な「ダブルダイヤモンド」(2005 年に英国デザイン協議会で初めて導入された、2つのダイヤモンドを描くように発散と収束を行う課題解決方法のひとつ)を今高校生が実践しているねというお話から始まり、


その発散と収束のプロセスの中で大事にして欲しいのは、それぞれのチームが前提としていること(例えば日本チームの若者と高齢者、ジェンダーチームの男性と女性という二項対立)が本当にそうなのか疑ってみること、と教えていただきました。

個人的に1番印象に残っているのは「今の段階では課題を1つに絞らなくていい。仮説を立てる段階で大切なのは”みんなの思い”で、その上で周りの人に聞いたり調べたりしていきながらその仮設をどうブラッシュアップしていくかが重要」という言葉です。中間報告会を経て最終報告会へ向かっていく中で意見が変わったり、ぶつかったりすることもあると思います。そんな時に思い出してほしいです!

チーム活動も内容やターゲットがより具体的になってきました。来週はいよいよ中間報告会です。3人のゲストをお迎えしてアドバイスをいただくことになります。
今回の活動から中間報告までの1週間でどのように内容が磨かれていくのかがとても楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?