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僕らの社会課題に対する「?」がうまれたきっかけ。

こんにちは、Japan×Taiwan×Thailand projectのJapanチーム:Studentsリーダーの松本安弘です!!

はじめに

先日、QuestionのStudents Labで、これから始動する3か国連携プロジェクトの説明会兼オープントークのイベントを行いました。今回のイベントで、人生で初めてイベントの進行をやらしていただきましたが、前日から緊張しっぱなしで、最初も声が震えていました。しかし、徐々に参加者のみなさんの声を聞くことで、とても楽しい時間にできたなと思います。

オープントークについて

オープントークの時間では、「それぞれの気候変動問題や貧困問題を意識したきっかけは?」ということで、参加者それぞれのバックグラウンドと照らし合わせながら、お話をさせていただきました。

(これまでの活動はこちら

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参加者の貧困問題と気候変動問題を意識したきっかけ
 

コロナで大学生を続けられない知り合いがいて、貧困問題を身近に感じた。
・ネパールをボランディア活動で訪れた時に現地の人たちと交流して「お金がないこと=不幸」では無いことに気付き貧困の意味を考えるようになった。
・ドイツ人の友達がスーパーで買物した時に両手いっぱいに購入したものを抱きかかえていて、何故袋をもらわないのかと聞くと「ウミガメの鼻にストローが刺さっている写真を見てショックを受けた。使い捨てプラスチック製品は環境に悪いから使いたくない。」と返答されて始めて海洋汚染について知った。
・旅行先で日本の夜景とオーストラリアの夜景を比べた時に、空の美しさの違いに気候変動問題が関わっているのでは?と興味が湧いた。
放置竹林問題にゼミで取り組んでおり、そこから身近に気候変動問題が存在することを感じた。
エネルギー問題のトレンドから、気候変動問題に興味が湧いた。
自分の行動が現状の貧困問題や気候変動問題を加速させていることに気づき、気候変動問題や貧困問題の根源の問題を解決したいなと思った。

まとめ

そして、そこからみんな全然違う人生のフェーズで各問題を意識し始めたことを知り、それぞれに共通していたのは、「自分の身近な出来事や人々から問題意識や?を抽出して、それを自分の今後のアクションに取り込みたい」という思いを持っているということでした。
これからもプロジェクトが進んでいきますが、ただプロジェクトを直線状に進めるのではなく、さまざまなバックグラウンドを持った個を掴んで取り込んで掴んで取り込んでと扇状にどんどん広げながら進めていきたいなと思いました!!

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参加者の感想

・今回の活動で、それぞれで貧困や気候変動の問題に気づいたポイントはばらばらで、他の人々がどのように社会課題に思いを寄せているのかが気になった!!
 ・自分以外にもたくさんの人々が気候変動問題や貧困問題を解決したいと思っている人がたくさんいることを知ることができた!!
 ・自分は理系で、あまり文系的な視野がなくて、今回のイベントで社会課題を考える新たな視野を気づくことができた。そして、二つの視野を融合させて、社会課題を解決することが大切台ということが分かった!!
 ・その場しのぎではなく、実際に構造を変えていくような活動に自分自身も参加したいと感じた!!

【ENGLISH】

Hi, I’m Yasuhiro Matsumoto, who is a Japanese students team leader for  Japan×Taiwan×Thailand project.
On October 23th, I held an event that introduced a project that was collaborated by three countries, Japan, Taiwan and Thailand. And, I was the moderator for the first time in forever in this event. Although I had butterflies in my stomach in the beginning, I enjoyed this event because I heard participants talk about their thoughts on poverty and the climate change problem with their experience and background in the talk session. For example, some participants told their experience that they had felt poverty and climate change problems when they had taken a trip and had compared their life and the environment that they had gone to during the trip. Also, others said they feel it in their actions, life and so forth.
After this event finished, I thought everyone thought social problems were near our life, school, office, city and so forth. And, they want to solve this problem’s structures with their own actions. So, I thought I want to expand this project more and more besides promoting this project. I felt excited again about this project starting from now on.

【告知❤11/11のイベント】

プロジェクトを進めていく中で、企業さんとの連携がとても大切になってきます。ということで既にそのための働きかけを少しづつ始めているのですが、早速Coreyからのご縁で紹介いただいた篠健司さん(パタゴニア環境社会部ブランド・レスポンシビリティ・マネージャー)を始めとする mirakan合同会社(未来環境創造部)の皆さん(全メンバーPatagoniaの社員さん)がQUESTIONに来て頂くことになりました!

mirakan合同会社とは👇

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メンバープロフィール👇

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当日のざっくりスケジュール(今回はリアル参加のみとなります><)

日時 : 11月11日(木)13:30~
場所:QUESTION 5F Students Lab

①13:00-13:30 QUESTIONツアー
②13:30-14:30学生(高・大)とのセッション
③15:00-16:00企業の方/行政の方とセッション

②ではゲストの4人に学生の皆からの質問やぶつけてみたい意見を募集し、そこに答えてもらおうと思っているので、リアル参加可能な人も参加できない人も是非下記フォームに書き込んでください^^
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScrA40MS-0GjTdmUYEuBbps8rV2rRcHtg57tB35QOnbB6WR8g/viewform


③では企業/行政の方にお声がけをして、主に−+モデルの「−」部分を京都/日本においてはどこにターゲットを定めるべきかについてBrain stormingベースに意見交換をする予定なので聴講も大歓迎です😍

質問等あれば下記までご連絡ください!

hila.yamada@glocalcenter.jp


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