見出し画像

アメリカ大学院日記14_リサーチテーマを仮置きして、いよいよリサーチ開始

大学院開始して1か月半。気づけば大学院生活にはすっかり慣れました。週2回の勤務とそれ以外の時間での勉強とも最初は頭の切り替えが大変でしたが、いつの間にかそういうものだと脳も認識したようで。


さて、そうこうしているうちに、リサーチ(研究)を進めるタイミングとなり、私の場合は、ここ1か月ほど調べたり考えたりする中で、一旦こちらをテーマとして仮置きすることとしました。

研究テーマ: 海外留学プログラムへの参加は
・どう多様な文化/価値観への興味や受容(global mindset)を高めるか?
・どう成長意欲やチャレンジ精神(growth mindset)を高めるか?


「海外留学プログラム」としていますが、主眼は「短期留学(2週間程度~3か月程度)」に置いています。というのも、私はかつて自分自身が2週間、1か月などの短期ホームステイなどをいくつか経験し、その影響でますます海外の生活や文化、慣習、価値観等に興味を持つようになったからです。


日本にいると日本人以外の方に出会う機会が非常に少ないですよね。わかりやすく見た目の違う人に出会うこともほぼない。そんな日常や光景を当たり前として育っている私たち日本人(私もまさにその一人だった)が、海の向こうの世界に興味を持ったり、その人たちと会話したいから自発的に英語を勉強する・・・などとなるにはどうしたらいいのか?という気持ちが根底にあります。


そのための方法はいろいろあると思いますが、short-termでbig impactなのが短期留学ではないか、というのが一旦の私の仮説です。長期留学に興味がある人、海外で暮らす機会がある人は、それで良いと思う。でも大多数の日本人がそれを経験するのは難しい。だから、1週間、2週間でよいから、海外で暮らしてみること、ができたらよいなと。


もっと言うと海外旅行でもよいとは思っているのですが、大切なのはout of box(自分の箱から出る)経験だと思うので、ハ〇イやサ〇パンとかに行って日本同様の暮らしをしてもあまり得るものはないなと思っていまして・・・ その意味ではやっぱり郷に入っては郷に従えのホームステイや多国籍での寮生活などはとても貴重な経験になると思っています。


ということで、まずは手探りながらも、テーマを決め、研究を開始しました。今週はテーマを検証するためのデータ集めの第一歩として、アンケートフォームを作り、ご協力いただける方々(感謝!!!)にお送りをして、、、ということをやっていました。


アンケートフォームも自分なりには考えたものの、果たしてこれで本当に検証できるのかな?という不安がありますが、まぁ、やってみないとわからない。なんてったって「Learn by doing」(やりながら学ぶ)の学校なので、これでよいのでしょう!(笑)


何よりこういうプロセスを通じて、ますます自分がやりたいこと、世のために役に立ちたいことがクリアになってくるのを実感しています。この生活に身を投じられていること自体に感謝。家族に、職場に、ご協力いただける方々、大学院の仲間やインストラクターに心から感謝して、真摯に頑張ります♡!