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【社員インタビュー】 プロダクト開発部 エンジニアリングマネージャー|鈴木俊裕さん

皆さまこんにちは!
株式会社Globeeの広報担当あくつ(@akutsu22_globee)です。

Globeeでは現在、エンジニアを大募集中!
ということで、今回は2020年にGlobeeにアプリリードエンジニアとしてジョインし、今月6月にEM(エンジニアリングマネージャー)となった鈴木のインタビューをお届けします。入社に至った経緯や、現在感じる課題など、率直にお話いただきましたのでぜひご覧ください。

プロフィール

鈴木俊裕(@toshi0383)/ Engineering Manager

2011年4月 株式会社SRAに入社。2014年10月株式会社ネクストスケープにて複数の動画エンタメアプリの受託開発やDRMエージェントの開発に携わる。2017年4月 株式会社AbemaTVにてiOSエンジニアとして活躍。2020年5月より株式会社Globeeにアプリリードエンジニアとしてジョイン。2022年6月よりEM (エンジニアリングマネジャー)として組織構築・運営に携わる。
好きな食べ物は唐揚げ、ナスの素揚げ、納豆。
最近の趣味はジャズトランペット、モータースポーツ、家族キャンプ等。

Globee入社まで

━━ さっそくですが、これまでの鈴木さんのご経歴について教えてください
鈴木:
5月末までIOSエンジニアを約9年間やっていました。Globeeは4社目の会社なのですが、これまで多くの事を経験してきました。
最初はSIer(エスアイアー)の受託案件が多く、主に動画やエンタメ系のアプリが多かったです。これまで0→1の立ち上げもやってきましたし、1人の開発もあれば10人規模で開発するなどの色々な規模を経験してきました。

━━ Globeeを知ったキッカケはなんでしょう?
鈴木:
たまたま転職活動をしていた時に、Wantedlyからスカウトをもらったのが最初のきっかけです。その時に「あっなんか英語の事業って面白そうだなぁ」と思い、カジュアル面談に進みました。それまではGlobeeの事は知らなかったですね(笑)。元々アメリカへの留学経験があったり、TOEIC®︎も実は800点台だったり、英語が好きだったのもあるかと思います。

━━ Globeeにジョインを決めた理由はなんでしょう?
鈴木:
代表の幾嶋さんの熱意と、CTOの上赤さんの人柄を見て、入社を決めました。条件を見て決めるのではなく、働く人を重視して決めたのがGlobeeに入社した1番の理由ですね。
コーディング試験があったのもGlobeeへ入社を決めた理由の1つです。色々と転職活動をしていて、自分の何に対して評価をしてもらっているのかがわからない事が多かったのですが、課題があることにより明確に評価をしてくれているポイントが分かったのは良かったところです。
課題は大変ではありましたが、Globeeのモノづくりへの想いが感じられました!

モノづくりへの熱い想いを感じ、Globeeへジョイン。実際、Globeeでの働き方とは?

━━ 実際にGlobeeに入社してからこれまで、どんな業務に携わっていましたか?
鈴木:最初は主にiOSのCIの整備やSwift 5移行など環境面から着手して、開発チーム全体のIssue管理フローも整えました。そこからオンライン模試、チャット機能、発音機能、ダークモード機能、単語タイピング機能など色々と新しい機能を開発してきました。
特に1番思い出に残っている新機能開発で言うと、オンライン模試機能ですね!これはすごく大変だった(笑)。設計の方針があまり固まっていない状態で複雑なビジネスロジックを組んでいたので、自分でも何を書いているのか分からなくなりました(笑)。
ただそれがきっかけとなりメンバーみんなで全体のアーキテクチャの見直しをしまして、その後の開発ではそういう大変な思いをすることもなくなり、開発スピードも大きく向上しました。大変でしたが良い経験ができたと思っています。

━━ プロダクト開発チームの入社当時と、今の雰囲気はどうですか?
鈴木:
入社した当時は、思っていたよりトップダウンのマイクロマネジメント組織で、正直窮屈さを感じていました。意見を言いづらかったとかではないのですが、「ここをこうしてほしい」という指示だけで経緯が共有されないことが多かったので、なかなか自分事にしづらいと言いますか、モチベーションが湧きづらい感覚がありました。
自社プロダクトの会社だと仕方ない面はあるのかなと思うのですが、自分はこれまでもっと主体性を持って動ける環境で成果を出してきた感覚があったので、それを変えていきたいということは当時から言い続けていました。
その甲斐あってか、今ではかなり現場に権限が降りてきましたし、自由な雰囲気になってきたと思います!
具体的には、月に一度ボトムアップ施策ブレスト会を実施するようになって、エンジニア主導で機能の発案からリリースまで完遂するようなケースも増えてきました。
それは強いメンバーが入社してくれたおかげでもありますし、既存のメンバーが成長していると言う面もあるかと思います。

学校現場でも使われているlogiのiPadハードウェアキーボード

長年のエンジニア経験から、何故EMを目指したのか?

━━ ここからは、2022年6月よりEMとなった鈴木さんへご質問です。 EMとなったキッカケは何かあったのでしょうか?
鈴木:
きっかけは特にないのですが、どんなエンジニアでもEMのような動きや考え方は少なからずしていると思っていて、そう考えると、私は全員がEMだと思うようになりました。
ただ弊社にはその役職がなかったので、新しい機能の要件定義にどこまで関わって良いのか?採用にどこまで携わって良いのか?などのもどかしさは今までありました。
EMという役職が正式につく事によって、それがどう変わるのか、とにかく1回やってみたいな!と思ったのがきっかけかも知れないですね。私から手を挙げたのと、会社としてEMポジションを考えていた時とのタイミングが丁度重なったのも良かったです。

━━ 実際、EMになってみて大きく業務として変わった点はどこかありますか?
鈴木:
1番違うのはチームビルディングの経験ですかね!今まで、チームを構築する経験はしたことがないのでこの辺は180度違うなと思いました。特に採用などに関わっていると人事になったような気分です(笑)。
あとはアプリのことを考える時にこれまではエンジニア視点だったのが、会社視点というか、もう少し大きい視点になったかなと。考え方的にも変わってきたと思います!

━━ EMの鈴木さんから見たGlobeeでエンジニアとして働く魅力と、課題に感じる部分を教えてください

鈴木:魅力に関しては最近note記事にも書いたのですが、機能が多いのでUIを作り込むのが楽しいなと思います!詳しくはこちらのnoteをご覧ください(笑)。

会社の環境で言うと残業はしていないですし、働きやすいと思います。書籍は申請すれば買えるし、人もみんないいので。エンジニアチームで言うとポジティブな人が多いですね。お互いリスペクトする人が多いなと思います。あとは品質に妥協しない!そこが徹底していると思います。
逆に課題に感じることは、先程述べたように昔はマイクロマネジメントが強かったので、そこをどんどん変えていっているところですかね…。かなり変わってきましたが、EMの立場としてこれからも働きやすい環境には変えていきたいです!

リモート環境でもコミュニケーションを大切に。鈴木が目指していきたいエンジニア組織とは

━━ 具体的にEMとして、新しく取り組んでいきたい施策などはありますか?
鈴木:
既に取り組んではいますが、デイリースタンドアップは続けていきたいです。毎日朝11時に朝会をやっているのですが、良いコミュニケーション施策になっていると思います。
あとは今日もやっていたのですが、振り返り的なものは月1回、対面でやりたいですね。やっぱり対面の情報量ってすごいので。

インタビュー同日に開催されていた上期キックオフの様子。
会議室から笑い声が聞こえてくる程、盛り上がっていました!

━━ 今後どういう人と一緒に働きたいですか?
鈴木:
チームの文化のところにも繋がりますが、前向きでポジティブな人と一緒に働きたいです。あとはEdTechに興味がある人、モノづくりに強い想いがある人が来てくれると嬉しいです。

━━ 最後に鈴木さんの今後の目標を教えてください
鈴木:
EMとして開発チームの開発力を倍増するということを掲げているので、皆さん入ってきてください(笑)!!
個人的には会社の成長に貢献できればなんでもやりたいと思ってるので、そう言う意味では、今後私がマネジメントで行くのか?エンジニアに戻るのかも含めて、今後の動き方を見定めていきたいです。
当面はiOS開発の仕事も50%の時間を使ってこれまで通りの成果を出していかないといけないので、結構ハードモードだなと感じています。
EMの仕事もすでに多いと感じてるので、PdMももう1人くらい欲しいな!とも思ったり。なのでやっぱり採用ですかね!皆さん、Globeeへお待ちしてます(笑)。

━━ 鈴木さん、ありがとうございました!


♦︎ カジュアル面談

現在株式会社Globeeでは「エンジニア職種」を中心に採用活動を積極的に行なっております。
弊社が「教育」にかける思いや「ものづくり」の考え方について、弊社代表の幾嶋より、
お話が出来ればと思いますので、皆様お気軽にご応募下さい。

♦︎ 採用情報

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