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[解説と設問を発表]メタバースはどこへ向かうのか?【IT社会の英語ニュースについて議論する】第14回 8/10(木)20時 @オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「ITと社会」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。


2023年から始まった新しいワークショップ[IT社会の英語ニュースについて議論する]第14回開催のお知らせです。今回は書籍 [VOAで聞き読み IT社会の英語ニュース入門]のなかの [Topic 7:拡張された現実感 : 視覚インターフェースの未来]という話題を取り上げます。利用する記事はVOAの「What Is the ‘Metaverse’ Tech Companies Aim to Build?」です。このワークショップの解説と設問を発表します。詳細は以下のセクションでご確認ください。

ワークショップ第14回「メタバースはどこへ向かうのか?」のご案内

今回のワークショップは、2021年のVOAの記事「メタバースは何を構築しようとしているのか」について議論します。同年10月に、社名をフェイス・ブックからメタに変え、社運をかけて、仮想現実「メタバース」を成功させようとしたマーク・ザッカーバーグCEO。彼の計画によれば、2022年は「メタバースの年」になるはずでした。

しかし、彼の野望は、今のところ実現できていません。この技術発表後のメタの関連製品の売れ行きは、芳しくありませんし、「メタバースは終わった」という声も聞こえるなか、「消費者のニーズを掴めば復権の可能性はある」という意見は、説得力があります。パンデミックで、リモート・ワークやオンライン授業に慣れた人々にとっては、メタバースを利用するきっかけや技術の改良、アクセスの容易さなどがあれば、製品が広く普及する可能性は十分にあると思います。その「メタバースの今」を綴った記事が以下のもので、英語版の記事は、日本語にも翻訳されています。

2023年、メタバースは「復権」するのか

Can the metaverse make a comeback in 2023?

VOAの記事はウェブで読めますので、初めての方も是非、ご参加ください。ワークショップの内容は以下のとおりです。

日時: 2023年 8月10日(木)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回または見学のみ: 800円(オンラインのみ)~

教材は以下のHPでご確認ください。「ITと社会」の各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン/有料ニュースレター会員に送付します。

What Is the ‘Metaverse’ Tech Companies Aim to Build?

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

メタバースはどこへ向かうのか?【IT社会の英語ニュースについて議論する】第14回 8/10(木)20時 @オンライン

また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

解説

「メタバース」の意味はどこから来ているのでしょうか。VOAの記事によると、メタバースは「彼方」を意味する接頭辞metaと、宇宙を意味するverseを組み合わせたものなのだそうです。そして、この言葉とその製品は、ニール・スティーヴンスンの1992年のSF小説『スノウ・クラッシュ』に初めて登場しました。

The word is a combination of the prefix meta – which means beyond – and verse, which relates to the universe. The term appeared in the 1992 science fiction book Snow Crash, by writer Neal Stephenson.

VOA

想像の産物の製品が、時を経て、現実になる。人間の想像力や英知には驚くばかりですが、ディストピア・パロディとして執筆されたその小説の作者は、インタビューに以下のように答えています。

ここから先の情報、設問はイベントへの申込者、サロン/メンバー/有料ニュースレター会員、note記事購入者に公開します。

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