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【解説と設問を発表】米国史上最大の気候変動対策法が成立【SDGs英語ニュースについて議論する】第33回 10/1(土)10時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第33回を10/1(土)10時@オンラインで開催します。このワークショップの解説と設問を発表します。

今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」には含まれていませんが「米国史上最大の気候変動対策法が成立」について議論します。記事はVOAの「US Senate Democrats Approve Climate, Tax Legislation」を利用します。この記事はSDGsの目標13気候変動に具体的な対策を」に対応しています。また記事はWebで読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。以下新ワークショップの案内です。

ワークショップ第33回「米国史上最大の気候変動対策法が成立」のご案内


「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの13番目の目標「気候変動に具体的な対策を」です。

目標13 気候変動に具体的な対策を
“気候変動から地球を守るために、今すぐ行動を起こそう”

一人当たりの二酸化炭素排出量が世界1位であり、トランプ政権時代にはパリ協定に参加していなかった米国で、今年8月についに大型の気候変動対策法が成立しました。この法律の内容に関しては批判もありますが、あらゆる国家による規制を嫌い、新自由主義による経済成長を推し進めてきた米国での画期的な法律です。

米国史上最大の気候変動対策法が成立

日本でも2022年9月22日より東京証券取引所で「排出量取引制度」が始まり(次回はこのテーマ)、いよいよ「カーボン・プライシング」構想が本格化します。米国大使館はこの法律に関して、以下のように説明しています。

今回は日本の脱炭素への動きに大きな影響を及ぼすと思われる米国の気候変動対策について英語で議論します。このワークショップの詳細は以下の通りです。

日時: 2022年10月1日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回または見学のみ: 800円~

教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

US Senate Democrats Approve Climate, Tax Legislation

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

米国史上最大の気候変動対策法が成立【SDGs英語ニュースについて議論する】第33回 10/1(土)10時@オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

詳細は前回のnote記事でご確認ください。

米国史上最大の気候変動対策法が成立【SDGs英語ニュースについて議論する】第33回 10/1(土)10時@オンライン|Global Agenda

解説

米国で承認されたインフレ抑制法案(IRA)は、米国の温室効果ガス排出量を2030年までに10億トン削減する予定であり、これは、過去に米国の法律で制定された削減量の10倍の効果があるといいます。この法案による政府予算はクリーンエネルギーのインフラへの投資と、環境負荷の小さいエネルギーを使用する住宅へ改装するための税制上の優遇措置を導入など、オバマ政権が提唱していたグリーン経済成長を実践に移す内容になっています。

世界の温室効果ガス排出量の14.1%を占め、世界一の技術力を誇る米国が気候変動対策に本腰を入れることに世界が注目しています。

ここから先は、ワークショップの参加者とオンライン・サロン会員、以下の記事購入者に送付します。

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