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ウイスキー

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#アイラ島

アイラウイスキー勢揃い

クリスマスに合わせて、アイラ島のウイスキーを全て揃えてみました。 20年くらいアイラのウイスキーを飲んでいますが、初めての試み。 みなさん、同じだと思いますが、今年はコロナで何もかも変わってしまってクリスマスに自分へのご褒美と思って現在アイラ島の蒸溜所で作られる8種類(まだオリジナルボトルを出していないアードナホーと今閉鎖しているポートエレンは入れていないです)を揃えて、飲み比べてみました。 比較することによって、ウイスキーに今までと違った印象を持つこともありました。今日は僕

Ardbeg Wee Beastie と Ten

最近発売されたArdbeg Wee Beastieを買ってみました。 Wee Beastieは5年物。 オフィシャルの10年と飲み比べてみました。 このWee Beastieは、爆発力がすごい。 唇もビリビリするし、スモーキーさもバキバキで、 若いならではの荒削りな、それぞれの味の主張が強い。 マッカランとは逆に、お上品さがない(失礼!) YouTubeを見ながら思ったんですが、このWee Beestieは江頭2:50。 いつもは10年もスモーキーでパンチが強いなーと思

アイラ島旅行記 第三弾

もう6000字を超えてしまいましたが、 まだ一泊してませんw 第一弾、第二弾はこちらから。 ラガブーリン蒸留所の見学を終え、 お次は、ブルックラディ蒸溜所の予定。 でも、その前にランチの時間。 僕らが行った2月はオフシーズンで、 レストランも閉まっているところが結構あるようだ。 タクシーの運転手が気を使ってくれて、 僕らがラガブーリンに行く前にランチを手配してくれていた。 ラガブーリンから出る頃にはホロ酔い気分だったが、 ランチを食べたカフェを出る頃には風だけでなく雨ま

アイラ島旅行記 第二弾

昨日に引き続き、アイラ島旅行記の続き。 第1弾はこちら↓からどうぞ。 僕が一番好きなアイラウイスキーはラフロイグだ。 他のアイラウイスキーも他の地方のウイスキーも大好きだが、 ラフロイグは格が違う。 在宅勤務になって、自宅でしか飲むことができなくなった。 ウイスキーが好きなので、色々なスコッチを試すが、 ラフロイグを買った時だけ異常に消費ペースが早い。 妻に言われて気づいたが、 700mlのボトルが平均2-3日で空くのだ。 下手したら、買ったその日に空いてしまう、、、 「

ブルックラディ蒸留所、ウイスキー・ジンの蒸留所としてヨーロッパ初のB Corp認証を取得

アイラ島のブルックラディ蒸溜所がB コープ認証を取得しました。 今年蒸留所を訪問して試飲しましたが、「マーケティングがうまい会社だな」と思った印象があります。おいしいのは当たり前ですが、新発売のジン「botanist」をアイラ島のハーブを強調して、ド田舎のアイラ島に住む人には考えつかないような(超失礼)統一されて、洗練されたイメージを作り込んでいたのが印象的でした。多分、マーケティング会社か広告代理店が入っているのでしょう。その一連の流れだと思いますが、着々とイメージアップ

ボウモアと生イチジク

久しぶりにウイスキーレビューです。 ボウモアを買った後にもう違うウイスキーを2本買ったんですが、まだレビューが追いついていません(笑) 初めて飲んだアイラのウイスキーはボウモアでした。 アイラの中で一番上品にまとまっているイメージ。 最初のノートは刺激的すぎず、スッと飲める。それからははちみつ、胡椒、アルコールを感じながらスモーキーさがサッと押し寄せてくる。 一番好きな飲み方はやっぱりストレートかも。ハイボールだとお上品すぎてせっかくのスモーキーさが薄れてもったいない感じ。