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お気に入りの映画パンフレット5冊紹介【ミーハーがなんだ】#2

【イントロ】

ども。Kaiです。


皆さんは映画を観るときに、
何かルール決めてたりしますか?


ジュースは買う
ポップコーンは必ず食べる
真ん中後ろら辺の席を取る
etc...


個人の勝手なルールですが、
僕は絶対にパンフレットを買うようにしています。


映画の満足度にかかわらず。


そこで今回は、
「こりゃ買ってよかったなあ!」
と思えるパンフレットを5つ紹介していきます!


第5位【永遠に僕のもの】

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2019年日本公開の本作。


1971年のアルゼンチンで、
17才の超絶美少年が殺人や強盗などの罪を犯した
実話が基になっております。


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パンフレットは手のひらサイズで、
中にはブロマイドのように良質な場面写真が…!

上の写真は中でもお気に入りの1枚。


両手に銃を構えていても
美しい…。


当時、
重犯罪の犯人の容姿は醜い傾向にある
という理論が提唱されていたらしく(劇中にもその描写あり)
モデルとなった犯人は
今でもアルゼンチンで知らない人がいないほどの
衝撃を与えたそうです…。

(殺人11件、殺人未遂1件、強盗17件、強姦幇助及び強姦未遂それぞれ1件、強制わいせつ1件、誘拐2件、盗難2件…)


まさかの1枚ずつ切り離して、
ポストカードとしても楽しめる画期的な1冊!


第4位【ロマンスドール】

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2019年公開
小説家タナダユキが自ら監督脚本を務め、
蒼井優と高橋一生の共演でも話題をよんだ
切ないラブストーリー。


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場面写真からも
物語の儚さが感じられる
雰囲気のある1冊。

高橋一生演じる主人公が
ラブドール職人という設定もあり、
表紙はラブドールのミニマルアートになっています。

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(一応いろいろ配慮してぼかしておきますが)
ラブドールの作り方まで載っている
内容の濃さも必見です。笑


高橋一生は、
実際にラブドール工場で製作過程を学んでから
撮影に臨んだらしいですね…。


俳優魂が感じられます。


第3位【ブックスマート】

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2020年公開
A24なら間違いない。


高校生最後の夜に、
卒業パーティーになんとか参加しようと
ガリ勉フェミニスト2人が
ドタバタ奔走する
痛快コメディ。


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高校生らしく、
ノートをモチーフにしたデザインになっております。

AmyとMollyの2パターンがありましたが、
僕は直感でAmyバージョンを購入。

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内容に関しても、
アメリカのコメディ番組の歴史や
俳優の特徴、出身校まで
こまかーーーーーく
系譜を分けて書いてくれていて、
めちゃ勉強になります。


第2位【ホットサマーナイツ】

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シャラメ様です。
またまたA24。


ひと夏の恋で
道を大きく踏み外してしまう
映画的だけど
どこか憧れてしまう一作。


ブロマイドの場面写真が
12枚もついて
1000円!

これはホント買ってよかった。

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しかも、
時代設定が1991年ということもあって、
VHSのケースのような外観。

擦れた加工やフォント
文字の配置など全てが
ノスタルジック。(ワタクシDVD世代ですが…)


サイズもコンパクトで、
読みやすさ・デザインともに
大満足の1冊。


第1位【シングストリート】

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神様、仏様、ジョンカーニー様。


シングストリートは純粋に
作品自体が大好きなので
第1位です。(えこひいき)


いやいや、
パンフレットも
唯一無二。

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ケースは表裏ともに
海辺で"Beautiful Sea"歌った時の
写真ですね。


サイズは、
持っているパンフレットの中で
一番デカいです。笑


というのも、
映画の世界観とマッチさせるために、
レコードをイメージして作られているんです。

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ケースからパンフレット本体を取り出すと、
"Up"をレコーディングするシーンの場面写真が!!

中を見ると、

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劇中歌全曲の日本語訳や

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80's ミュージックの歴史など、
内容もぎっしり詰まっていて
読み物としても面白い一冊。


【まとめ】

製作の裏側や
観た人に嬉しい小ネタなど、
パンフレットには映画ファンの夢が詰まっています。


(映画館の売り上げにも多少つながるので)
是非買ってみてはいかがでしょうか?


最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇‍♂️

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