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初投稿なので、私の人生の希望になってくれた映画について書かせてください。※微ネタバレ

はじめまして。Nerd秀香と申します。

Noteに登録して早1週間、何から書けばいいかわからず時間が過ぎてしまいました。

悩んだ末、私の1番好きな映画について書くことにします。この映画を観たことない人にとってはよくわからない話かもしれません。

読んでくれる人がいるのかさえわからないけど、いたら嬉しいな。初心者なので温かい目で見てください笑

その映画というのが、「ウォールフラワー」です。

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簡単にあらすじを説明すると

過去にトラウマを持った16歳高校1年生のチャーリー(ローガン・ラーマン)が、ある兄弟に出会ったことで憂鬱だった高校生活を一変させる物語です。

所謂な青春映画。危うくて儚くて楽しくて愛おしい多くの人に愛される作品です。

ここからは自分語りになりますが、私がこの映画に出会ったのは中学生の頃。週末おばあちゃんとゲオに行くと映画を一本借りて色々観てました。初めて観たときはなんとも思わなかった。

次に観たのが高校1年生のとき。その頃私は友達がいなくて、知り合いのいない高校でボッチだけは回避しようと頑張った結果がこれでした。

そんなときに観た「ウォールフラワー」が、私の寂しい心に刺さったのです。

新しい環境になかなか馴染めず抜け殻のように過ごす日々。そんな毎日が終わるまであと何日と指折り数える姿がまるで当時の私で、日々を少し似たように送っていた私はとても感情移入させられました。

チャーリーの前に現れた兄弟パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)は一見明るい人気者に見えて、本当はいろんなことを抱えている。そんな二人の物語も苦しくて人間らしい。

いつも楽しそうでキラキラしたパトリックやサム達が自分の前に現れて、初めて見る世界があって、「トンネルの夜」なんかでは無限を感じる。楽しい事ばかりではないけど、本当の意味での友達を見つけるチャーリー。

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そんな姿が羨ましくもあり、希望でもあり。この映画から何を学んだわけでも何かが変わったわけでもないけど、これは私の物語だと感じたのを覚えています。

"You see things and you understand. You are a wallflower.''

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ここでこの映画のQuote(引用、名言)を紹介したいと思います。

"We accept the love we think we deserve."

「人は自分に見合うと思う愛を受け入れる」

映画内では、なぜ自分の大切な人は見合わない相手に自らの身を削るのだろうというニュアンスで使われます。

自分ならあんなことしないのに...とか自分ならこうしてあげるのに...とか。

どれだけ想っても伝わらないのはこういうことなのかなと思わせられる言葉でした。

自分を卑下していたらそれなりの愛しか受け入れられないということでしょうか。

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因みに英題は"The perks of being a wallflower"

perksというのは特権という意味で、直訳すると

「壁の花であることの特権」となります。

チャーリーに素敵な仲間ができたのも、私がこの映画に心震わせられたのもきっと、みんなが楽しんでるのを1人壁にもたれ眺めていた経験や居場所がなくて人混みの中をさまよった事があるからだと思う。

友達がいなかったのはいい思い出ではないけど、この意味を知ったとき何だか報われたような気がしました。

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ここまで読んでくれてありがとうございます!

今回は話したいことをかいつまんで書きました。今度はもっとまとまった話をかけるようにしたいです😌

また書きます😊




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