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皆さんはメモをとっていますか?


昨年は前田裕二さんの「メモの魔力」がベストセラーになりましたよね?
何かメモするのが巷で流行ったような、当たり前すぎて流行らなかったとか・・・・。よく分かりませんが「メモ」って何か身近で可愛い印象があります。(僕だけですかねw)


メモをとる5つの目的

とにかく「メモ」って響きが可愛いです。ww
僕もメモをとるのですが、シーンによってメモをとる目的も、内容も、メモ帳自体(デバイスとか)も違っていたりします。今日は僕自身のメモの使い分けと、その効用について書いてみたいと思います。


メモのとる目的ですが僕の場合5つです。
① 忘備録のため
② to do管理のため
③ 気になったことを忘れずに
④ 気付いたことを深めるために
⑤ モヤモヤを整理するために


① 忘備録のため

これは基本ですよね。忘れないためにメモをとります。人間の記憶は本当に怪しく、不確かなものなのでメモをとることが大事です。僕はメモ魔ではないのでひっきりなしにメモをとることはないのですが、重要なことはメモしないと忘れてしまうので必ずメモります。たまに「大事なことなんだからメモしなくても大丈夫。そもそも忘れてしまうことは大事じゃない」みたいな主張がありますが、大事なことも普通に忘れます。そして、忘れてしまったことのいくつかは大事なことだったりします。これも人生の真理ですね。(笑)

僕はちょこっとしたメモはモルスキンの手のひらサイズの小さな手帳か、スマホにメモしています。スマホは音声入力することも多いです。あっ、と思った時にメモするのはスマホが便利ですね。


② to do管理のため

仕事のタスク管理のためにやるべきことを書きだします。主に抜け・漏れのチェックのためにメモをしています。最近は実務から少しずつ離れているので、細かいタスク管理は必要なくなりました。しかし、現場でセールスしているときは一日1頁の手帳を使い大量にタスクを書き出し管理していたこともあります。

To doの管理は伊東屋の24時間手帳(見開き1WEEK)を毎年使っています。使い勝手がよくて気に入っています。主に早朝に手帳を開き新しいタスクを一気に書き出します。


③ 気になったことを忘れずに

気になったことのメモです。例えば街を車で走っていて偶然みた広告の内容だとか、電車でみた中刷りだとか、毎朝みる日経の記事だとか、気になったことを後で振り返れるようにフレーズをメモります。ただ、雑にメモると思い出せないこともあります。

これは主にスマホにメモすることが多いです。


④ 気付いたことを深めるため

これは僕自身の気づきのメモです。仕事をしていて何か閃いたりしたことを書き残します。後でと思っていると2度と思い出せなくなるのですぐメモります。重要なのはメモした後になります。その閃きを深掘ってみたり、俯瞰してみたりする時間が必要です。その時間を持てないとただの思い付きになってしまいます。閃きは時間が経つと、大抵は粗いアイディアレベルのことが多いです。しかし、粗いことがダメではないので、逆に閃いた本質的な所に寄せていくイメージです。そこから大きなジャンプが結果的に生まれることが僕の場合は多いです。

気付きはスマホなどに仮録しておいて、モルスキンの手のひらサイズの小さな手帳に全て集約しています。


⑤ モヤモヤを整理するため

実はこのメモの量が一番多いです。モヤモヤしていること、僕自身が考えていることを単純に書き出すことを目的にしています。要は頭の中を整理したいため、一旦すべて紙に書き出して俯瞰で整理するためのメモです。テキストだったり、図版だったり、イラストだったり色々なのですがとにかく書きまくります。書いていく過程で頭が整理されることもありますし、書いたものを見返すことで思考が深まることもあります。

モヤモヤはA4の方眼紙に書き出していきます。このメモは基本保管はしません。見返したあとは破って捨てます。書いて捨てる、書いて捨てるを繰り返します。


まとめ

最近はPCやスマホで文字を打つことが多いのですが「やはり紙にペンが最強だな~」と思っています。メモにも様々なタイプがあると思いますが、僕は5つのパターンでメモしています。そして、文字を書いている時間が一番脳がクリエイティブな状態になっていると感じています。

メモの効用。
皆さんはいかがですか?

こんにちは。最後までお読み頂きましてありがとうございます。このnoteは僕のつたない経営や、インナーブランディングを行う中でのつまづきや失敗からの学びです。少しでも何か皆様のお役に立てたら嬉しいです。サポートはより良い会社づくりのための社員に配るお菓子代に使わせていただきます!